台湾少女、洋裁に出会う――母とミシンの60年

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著者 : 鄭鴻生
制作 : 天野 健太郎 
  • 紀伊國屋書店 (2016年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314011433

台湾少女、洋裁に出会う――母とミシンの60年の感想・レビュー・書評

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  • 端正で好感が持てる個人史。

  • 全体的に茶系の装丁がレトロ感と上品さを醸し出している。文字までがブラウンで、目に優しい。

    内容は、著者の母親の洋裁人生。当時の歴史や舞台となる台南の風景も詳細に描かれ、かの地へ行ってみたい思いに駆られる。地図、写真も、ふんだんに使われており、読者への配慮が感じられた。

  • 洋裁に出会い、洋裁と生きた台湾女性の一代記を息子目線で語っている。あの時代、政治歴史ばかりが語られるように感じるが、こんなふうに生きた女性がいたとは当たり前のようで知らなかったこと。洋服に憧れ目をキラキラさせていただろう少女時代から全編興味深く読んだ。90歳すぎておめかししているお写真がとてもステキ!背筋がのびました!私もこの方のように生きたい!

    男性著者、男性翻訳者のためなのか淡々とした語り口で好感がもてた。

  • まさに台湾版カーネーション。国民党時代である20世紀台湾は政治的に語られることが目立つような気がしていたので、台湾庶民からの歴史が見えるのが嬉しい。また、統治時代からの台南の地名や史跡の移動なども詳細に書かれているので、ブラタモリ的に台南を見ることができるのも面白い。

  • ◆きっかけ
    東方書店インスタ 2016/10/10

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台湾少女、洋裁に出会う――母とミシンの60年の作品紹介

もうひとつの「カーネーション」がここにあった!
日本統治下の1930年代の台湾に「洋裁」に夢を託した少女がいた。『主婦之友』『婦人倶楽部』…日本の婦人雑誌に魅了された少女は親の反対を押しきって、洋装店の見習いとなり、やがて戦前の東京に留学を果たす。戦後、台南に自ら洋裁学校を開校する彼女が息子に語ったオーラルヒストリーから台湾の近代が浮かび上がる。

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