現代物理学3大理論: 相対性理論 量子論 超ひも理論 (ニュートンムック Newton別冊)
- ニュートンプレス (2013年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784315519761
感想・レビュー・書評
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基本的なところは一通り抑えられる入門書
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光速に近づくほど時間は遅れる。
特殊相対性理論=光より早いものはない。動いている系の中では動いていないのと同じ。
これを組み合わせると、時間が変化する以外に結論はない。
空間も時間も伸び縮みする。
光速に近づくと質量が増大する。加速に使われるエネルギーが質量に代わる。=質量とエネルギーは同じもの。E=mc2
特殊相対性理論は慣性系で成り立つもの。一般相対性理論は加速度系でも成り立つもの。
水星の近日点移動はニュートン力学では正確には説明できなかった。重力で光が曲がる、と考えられる。
落下する箱の中では重力は消える=慣性力と重力は同じ=等価原理。
落下とは曲がった空間をすすること。球面上の直線運動のようなもの。
重力は空間の曲がりが引き起こす力。
重力によって光速が見かけ上変化する=重力が強い場所ほど時間の流れが遅い。
光は粒である。波と考えると、光のエネルギーが弱まって夜空は真っ暗なはず。
アインシュタインは、光電効果の解明でノーベル賞をもらった。
ボーアの原子モデル。
電子は見ていないときは波のようにふるまい、見ると粒子として姿を現す。=コペンハーゲン解釈
シュレディンガーの猫=半生半死の猫は存在しない。
量子化学=原子の違いを量子論から分析する。
今のところ重力は量子論の守備範囲外。
量子重力理論の有力候補に超ひも理論がある。
ハイゼルベルグの不確定性原理=測定に使う波長が短いと電子の位置の誤差は小さいが、エネルギーの誤差が大きい。長いと、位置の誤差が大きい。
小澤の不等式で否定された。ゆらぎ、に関する不等式。
超ひも理論=9次元であることを予言している。
宇宙に横たわる宇宙ひも=100億光年以上の長さ
重力波で観測可能=飛騨の神岡鉱山地下でかぐらが建設中。
超ひも理論とは、超対称性粒子の存在を仮定しているひも理論。