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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784315520262
感想・レビュー・書評
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一般読者向けに虚数に関するテーマが広範囲に取り上げられていて、啓蒙書として面白かった。
勉強しているときに読んだらもっと興味が持てたかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校数学を絵を凝って書いただけ
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・結局、「数」というものはすべて、自然界にそのまま実在するものではなく、自然界を記述するために人間が頭の中につくった「モデル」あるいは「概念」だと言えるでしょう。
・その意味で数は一種の「言語」であるといえます。
そして、物理学とは、「自然界にあらわれる法則を、数学という言語を使って描写する営みである」ということができます。
・20世紀に入り、人類は、複素数という言語によって、より自然に、かつ簡潔に描写できる自然界のルールに出会いました。
それが、ミクロの世界を支配する量子力学です。
・こう考えると、虚数と実際の世界との関わりが、偶然ではなく、必然だったと思えてくるのではないでしょうか。
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