江戸びとの情報活用術 (江戸東京ライブラリー 24)

著者 :
  • 教育出版
4.00
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784316359304

作品紹介・あらすじ

大量情報社会の原点は江戸!コミュニケーション・ルート、生活メディア、情報ネットワーク…生活における情報の生かし方。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 明暦の大火のときに、各地から江戸の復興におとづれたひとを

    目当てに食事の提供を行う、茶飯屋等ができたそうだ。



    まさに、外食産業の出現。欧米より100年早いかもしれない。

    震災の後、江戸時代のように、いろんな知恵を使って

    復興しなければ。。新しい知恵が生まれればいいですね。

  • 江戸時代の銭湯は
    江戸びとにとっての"サロン"だった!?

    「現代は高度情報化社会」と言われるようになって久しいが
    情報化社会は江戸期にはすでに定着していた。

    流行、噂話、流言だけでなく
    各地の為替・市場情報...
    そして幕府・諸藩の動向などなど

    「情報」が与える影響は
    個々人の範囲にとどまらず、商家の商売戦略、
    幕府・諸藩の政策決定にも大きな影響を与えていた。

    情報活用の歴史は欧米やアジア中国日本など
    地域よって様々で、とても面白い。

全3件中 1 - 3件を表示

中田節子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×