羅生門/鼻/芋粥ほか: 芥川龍之介1 (読んでおきたい日本の名作)

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  • 教育出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784316800288

感想・レビュー・書評

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  • 今まで未読だった「鼻」と「芋粥」を読んだ。

    「鼻」は無くなった途端に気が付くことがあるという話。その鼻がアイデンティティで、でもコンプレックスでもあって。
    「芋粥」は一言でいえば幻滅なのかな。周りは五位の男に対しての好意なんてひとかけらもないのかも知れない。届かないと思っていたものが、こうも簡単に手に入ってしまうとそれはそれで何だか不快感が残る。コレジャナイ感というか。
    そういうのって現実生活でも誰でも経験したことがあるんじゃないかなとか。

  • 鼻のみ

  • 鼻のみ。

    ながい鼻を気に病む男の話。
    短くしようと試みたが。。

    こういう人ってピュアなかんじがするなあ

  • 鼻を読んだ感想
    過ぎたるは猶及ばざるが如し。
    なくなればいいと思っていた事でも、無くなると困ると、いう事。

  • 難しい文体に最初の話しで挫折。。。
    へこー。
    リヴェンジします。

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著者プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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