ガリレオの迷宮: 自然は数学の言語で書かれているか?

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  • Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320005693

作品紹介・あらすじ

自然を数学的に解明する際にガリレオは様々な困難に直面した。その研究上の歩みは、迷路の中を彷徨うものであり、ガリレオを長い間捉えていた。これが「第1の迷宮」である。本書はガリレオ運動論の形成過程を歴史的に再構成することで、その迷宮の構造を解明する。また近代科学的な世界理解の基本様式は、現代の我々をも捉えている。その創設者の一人がガリレオであったという意味では、近代科学そのものが「第2の迷宮」となる。

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著者プロフィール

1946年生まれ。1979年東京大学大学院理学研究科単位取得退学(科学史・科学基礎論専攻)。九州大学名誉教授。主な著書にThe Medieval Latin traditions of Euclids Catoptrica, 『ガリレオの迷宮』、『コペルニクス』、訳書に『ロジャー・ベイコン大著作』、コペルニクス『完訳 天球回転論』など。

「2023年 『天球回転論 付 レティクス『第一解説』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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