多変数ネヴァンリンナ理論とディオファントス近似 (共立叢書現代数学の潮流)

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  • 共立出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320016941

作品紹介・あらすじ

本書では、第二主要定理全てに統一された視点からのできるだけ自己完結した証明を与えることを柱に据えた。第二の柱は、ネヴァンリンナ理論とディオファントス近似論の類似を紹介し、ヴォイタ予想を論ずることである。対象とする読者としては大学院生を念頭に、その理論発展の意義が分かりやすいように一変数有理型関数のネヴァンリンナ理論から説き起こすことにした。

感想・レビュー・書評

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  • 小林双曲的多様体がピークにある感じがした。

    ネヴァンリンナ理論とディオファントス近似の類似を主張している。

    値分布論と関係があるらしい。

    イロハ予想というのもあるらしい。今で言うところのABC予想と思われる。

    多変数複素関数論の一分野なのだろうか。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授、理学博士。1948年 神奈川県に生まれる。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。広島大学助手、大阪大学講師、東京工業大学助教授・教授、東京大学教授などを歴任。主な著書に『複素解析概論』(裳華房)、『多変数解析関数論 第2版』(朝倉書店)などがある。

「2021年 『岡理論新入門 多変数関数論の基礎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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