スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学

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制作 : 木村 泉 
  • 共立出版 (1991年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320025639

スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学の感想・レビュー・書評

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  • リーダになることについて書かれた一冊。多角的な視点から書かれており、勉強になることが多かった。
    20年前以上に書かれているにもかかわらず、変わらないことはたくさんあるのだなとも改めて感じた。

    ただ、解釈が難しいところもいくつかあり、その辺は何度か読み直したなと感じた。

  • 2016/10/15 読了

  • 2015年再読。よくわからない自分はまだ読むべき時ではないのか。1991年の本だというのに驚く。グループワークで教科書的に使うといいのかな、各章の設問は基本スルー。問題解決チームの効果的組織法は興味深かった。

  • リーダーシップに必要なのは、①動機づけ(Motivation)、②組織化(Organization)、③アイデア(Idea)ないしは技術革新(Inovation)のタネ、の3つであり、これらの頭文字をとって、MOIと言う。
    アイデア、技術革新という点において、技術リーダーたちは、①問題の理解、②アイデアの流れの調整、③品質の保持、という三つの主要な分野に特に力を注いでいる。技術革新がうまくいかない、阻害要因は、①自己盲目性、②問題ない症候群、③答えはひとつの信念の3つであり、これらが複雑にからみあって、容易には除去できない。また、問題解決型リーダーは、アイデア力が特に必要で、そのための戦略は、①誤り、②盗み、③結合の3つである。
    動機づけという点において、問題は、①自分自身を、他人が自分を見るようには見られない、②すべき仕事の成否が怪しい場合、チームの責任者として、人と仕事のどちらを優先させるかの判断が難しい、の2つである。人に動機づけができるようになるためには、常に誠実である、ことが必要である。
    組織化という点において、チーム組織化の方法が色々ある中で、①個人別、②投票、③強力なリーダーによる意思決定、④コンセンサス、の4つが考えられるが、それぞれメリットデメリットがあり、リーダーはこれらの組織法を、時と場合に応じて使ったり、組み合わせたりして組織を構成し、問題解決を行っていく。
    最後に、自分が後で後悔するかもしれないことをいったりしたりしそうになったとき、次の三つの問いを発する。
    ①なぜ私はこれをしたいと思うのか、②私が提供できる資産は何か、③私が持ち込む負債は何か

  • 資料ID:89620566
    請求記号:507.3||W
    配置場所:工枚普通図書

    2015年ITエンジニア本大賞ノミネート

  • タイトルと中身はかなり不一致で、リーダー論の本
    このタイトルで読む人が限定されるのは残念
    しかし30年前に書かれているのに、今と全く変わらない状況にあるというのはどういうことか
    個人的には冗長すぎる「小話」がちょっと後半しんどかったが、章立てになっているので時々読むには良い気がする

    メモ)
    ・他人をリードするか。プロセスをリードするか
    ・問題解決のリーダーにあるのは「もっとよいやり方は無いか」という信仰
    ・技術リーダーとして成功する人々のやり方
     -問題の理解
     -アイディアの流れを調整する
     -品質保持
    ・問題の理解
    技術力がどれだけ高くても何を達成するか明確に理解しないと成果は出せない。彼らは「何か面白いことが見つかるに違いないと信じている」人たちで、問題自体を理解したいと思っていない
    仕様書を読むという行動に対して、一人の目がもつ信頼性は不十分
    ・アイディアの流れを調整する
    アイディアが少なければ解決策は生まれないが、多いと混乱する。アイディアは練り直しが大切。出すときよりも練り直しに100倍の労力を使う。誤ったリーダーのイメージとしてキラキラしたアイディアをべらべら喋るがある。それは他人のアイディアをおさえるだけでナンセンス。時間と労力が不足してきたらアイディアを出すよりガリガリやる、神すらも6日で新しい生物を考え出すのをやめたのだ。以前にうまくいった、もしくは捨てたアイディアを捨てる、復活させる。
    ・品質を管理する
    問題解決リーダーは目標が定義されれば欠陥を持った解決策を受け入れない。品質を進行につれて計測し、必要なら方針を変える。PJから一歩退いて生き残りの可能性を評価する。そしてアイディアを実施する前に顧客の確認を取る。そして失敗を失敗のままにせず糧としてより創造的なプロセスとしていく
    ・よりよい戦略を進むとき、人は飛び移るのではなく登る、基本的にずり落ちる。これまでうまくやっていたことを断念しなければならない。だがそのリスクなしに継のフィールドへは移れない
    ・失敗を成功への跳躍に使う人がリーダー
    ・人と仕事のどちらを優先するか。判断は不可能
    ・「力」とは所有ではなく「関係」

  • もはや全然覚えていないんだけど、大変な名著とされているよね。開発部の吉田さんが配ってくれたことで有名。

  • エンジニアよりもリーダー論だった。

  • 技術者がキャリアアップしようとして陥りがちなジレンマ、誤りの処方箋。特に気に入ったのは、
    自分の技術力に頼らない
    命令する人、される人の二元論にならない
    人から試される、値踏みされることに慣れる
    自分の思考の流れを観察する、特に感情の理由になっている自己防衛ルールを知る

    巻末の読書案内もなかなかマニアックで参考になる、

  • 組織でソフト開発する時には避けて通れない、人間関係についてのお話てんこ盛り。リーダシップ、自分自身の変革、組織作りなど内容は盛りだくさんやけど、一番心に残ったのはコミュニケーションのギャップについて。

    これまでの経験や、周りから受けた影響で知らず知らずのうちに自分の中にできあがる"当たり前"。お互いが口に出さないそれぞれの"当たり前"が異なることが、認識のずれの主な原因。このずれを解消するには、自分自身の考えを腹割って話しつつ、相手の考えに寄りそう、それしかない。小手先のリーダ論振りかざす前に、ちゃんと目の前のメンバと向き合ってる?とごっつい厳しい内容です(-_-;

    最初から最後まで厳しい内容やけど、語り口はものすごくソフト。訳者のお力もあるんやろうけど、著者が現場で苦労して積み重ねてきた経験則だからこそ、心に響くんかなあ、と思いました。いやー、この本はホント素晴らしかった。今更ながら、しばらくワインバーグさん追っかけます w

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スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学の作品紹介

大きなシステムを作る、というのは大変な仕事である。その成功例を調べてみると、「ほとんど全部が少数の傑出した技術労働者の働きに依存している」という。本書は、こういう「スーパーエンジニア」を志す人のためのガイドである。

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