自然言語・意味論・論理

著者 : 赤間世紀

• 共立出版 (1998年9月15日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、言語学やコンピュータサイエンス(人工知能を含む)などを専門とするが形式論理の予備知識を持たない人が形式意味論の基礎を学ぶための教科書として書かれている。よって、形式意味論の全分野をカバーするものではないが、様々な専門の読者が自分の立場で自然言語意味論を勉強することができるように配慮してある。まず、初学者のためには、自然言語意味論の概要と歴史および基礎理論(形式論理、Montague意味論)が理解できるように書かれている。また、言語学専門の人のために、形式意味論の数学的背景と最近の発展を紹介している。さらに、論理学(およびコンピュータサイエンス)専門の人には、自然言語意味論と形式論理(および自然言語処理)がいかに関連しているかがわかるようになっている。

感想・レビュー・書評

[fraserlibさんの感想 · 2018年9月26日]

請求記号　801/A 31

著者プロフィール

「2012年 『はじめてのProcessing : MITで開発された初心者向けプログラミング言語』 で使われていた紹介文から引用しています。」