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- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784320029712
作品紹介・あらすじ
本書はメディア・リテラシーを学びたいすべての人のための総合的な学習テキストである。特に記号論の考え方を中心に、メディア・リテラシーを基本思想から学べるように内容を編成した。
感想・レビュー・書評
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メディアの発達とともに、メディア・リテラシーの重要性も増している。
以前であれば、マスコミの情報をどう受け取るかということが重要であったが、ソーシャルメディアの発達により、ネットでの不特定多数の意見とのつきあい方や、情報発信にもリテラシーが求められるようになっている。
本書は、記号論を手がかりとして、
人は情報をどう受け取るかを丁寧にみている。
情報の送り手は、意図的に情報を切り取るため、
受け手は、情報の内容だけでなく、その意図や背景も意識しなければならない。
メディア・リテラシーとは、単に批判的に情報を受け取るということではなく、自分の立場と情報発信者の立場を理解することであるといえるのではないか。
“メディア・リテラシーにおいて重要なのは、そのときどきの自分なりの立場から、メディアに対して何らかの評価や判断をくだすことです。”詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科目名:メディアリテラシー (医・看)
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