情報検索アルゴリズム

著者 : 北研二 津田和彦 獅々堀正幹

• 共立出版 (2002年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

情報の電子化と計算機システムのネットワーク化に伴い、情報検索技術（大量の情報の中から、必要な情報を発見／検索／抽出するための技術）はネットワーク社会を支える基幹技術となっている。この状況下で、情報検索は、情報工学を専攻する学生にとって、決して欠かすことのできない技術となった。本書は、その学部および大学院修士課程向けテキストとして、情報検索の概要と考え方、そこで用いられる各種手法（各種アルゴリズム）を解説する。インターネット、データベースの検索エンジンや構築等のソフトウェア作成業務に携わる技術者にも必要とされる内容である。

感想・レビュー・書評

[tani.masaruさんの感想 · 2008年3月9日]

情報検索に関する基本的な考え方から、いわゆるWebで使われるような転置インデックスを使った全文検索まで一通り書かれていて、なおかつ、さほど線形代数の知識がなくても読める内容。

[(´ω｀)さんの感想 · 2007年8月29日]

情報検索の技術をひととおり勉強するには非常に読みごたえのある本だと思います。

[自作検索エンジン開発さんの感想 · 2006年6月27日]

情報検索の抽出、重み付け、照合などの原理をわかりやすく説明しているのがGood！

[jojiさんの感想 · 2005年5月7日]

検索に関するアルゴリズム（インデクシングなど）について説明がされている。

[yftakutaku19さんの感想 · 2005年4月19日]

大学の研究で使ってる本。検索サイトが多数ある昨今。検索に用いられているアルゴリズムがどのようなものであるかを専門的に記した本。

著者プロフィール

1981 年、早稲田大学理工学部数学科卒業。現在、徳島大学大学院社会産業理工学研究部・教授。マルチメディア情報検索に関する研究に従事。博士（工学）

「2021年 『－Pythonでデータサイエンス－ AI・機械学習のためのデータ前処理 ［実践編］』 で使われていた紹介文から引用しています。」