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- Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784320120747
作品紹介・あらすじ
コンピュータ将棋はさらに強くなり、持ち時間が短い対局ではアマチュア4段を超える実力を示すようになった。また、すでにプロ棋士の実力を超えているコンピュータ詰将棋についても、ほぼ研究が完成の域に達しつつある。本書ではコンピュータ将棋の現在の最高峰のひとつである「激指」ならびにコンピュータ詰将棋の最高峰である「長井詰め」についてその開発者自らが中身について解説している。さらにコンピュータ将棋にまつわる最新の研究成果を集めている。
感想・レビュー・書評
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コンピュータ将棋の進歩3というのがあるのだがこのブクログにはデータがないようでコンピュータ将棋の進歩4を先に書く。これまでの編集方針である強い将棋プログラムの作者の方の解説論文を掲載している。鶴岡氏、有岡氏。ハードウェア(FPGA)による堀氏、丸山氏、Reijer Grimbergen、詰将棋関係で長井氏、作田氏。最後に小谷先生のまとめ。
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ゲーム理論で用いられるαβ方を改良したアルゴリズムで
より適した手を高速で決定できるようになる。
FPGAでの将棋専用回路の研究開発についても書かれている。
ソフトウェア実装に関してはデュアルコアプロセッサや高性能GPUの登場で並列化
のコストに関する考え方が変わっているかもしれない。
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