バナナのかわですべったら (こどものくに傑作絵本)

著者 :
  • 金の星社
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本棚登録 : 65
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (23ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323001876

感想・レビュー・書評

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  • バナナの皮を捨てといたらどうなっちゃうかな?とサルのモンキッキの頭の中で広がりに広がるトンデモな想像。
    りんご売りのくまさんがすべって…転がったりんごにバスがつんのめって…ペンキ屋さんの脚立にバスが衝突して…こぼれたペンキが信号機にかかって、、、もう終わり見えないじゃん!って思ったら、最後はちゃんとマナー良く締めていい感じ。
    8歳息子は表紙を見て「英語の本?」「誰これ?」、1ページ目のブタの奥さんを見て「ムック?」と騒々しかったが、読み出してからはなぜか無言で反応が読めずw

  • 転がるような展開で楽しい。
    ユニーク。、

  • 猿モンキッキ、りんご売り、バス、ペンキ屋ハシゴ、信号機緑、渋滞、見物ビル倒れる

  • 108

  • バナナのかわをこのまま放っておいたらどうなるんだと想像します。どんどん一大事になっていくその発想がとても面白いです。

  • 学校図書館蔵書。風が吹いたら桶屋が儲かる的ストーリー。少し昔の本なので、教育的要素もあるのですが、ユニークに仕上がっているのでとても面白いです。

  • 【蔵書案内・ものがたり】坂東市の図書館:軽快な文章に、ここまでくる?という想像力。ユーモラスな絵とくりかえのきめぜりふはいつのまにか子どもたちも大声で一緒に叫んでくるでしょう。  ぐぐぐ~っと読んでいって最後のページでハッピーエンド。小学校低学年までのよみきかせにおすすめです☆

  • 道ばたに落ちてたバナナの皮で滑ったおさるの男の子。
    このままバナナの皮が道ばたに落ちたままだとどうなるのか、
    考えに考えに考えます。
    どんどんエスカレートしていく空想が面白いです。
    マナー絵本。

  • 娘が図書館で選んだ本。

    絵もかわいく、
    話もユーモラスで面白い。

    幼児向けかも。

    2007年11月

  • 横長で右開き、縦書きの文字もなかなか新鮮な絵本。さるのモンキッキは、道路の真ん中に落ちているバナナの皮をふんずけた。すべって転んだモンキッキは、想像を巡らせる。これをもし、りんご売りのくまさんが踏んで転んだら・・・園バスがりんごの上を走ってしまい・・・看板を描いているペンキやさんの脚立に衝突!・・・想像はどんどんふくらみ、最後は90階建てのビルが倒れてしまう。だから「バナナの皮が落ちてたら ちゃんとすてなきゃ いけないんだ」とモンキッキは結論付ける。想像することの楽しいことよ!想像力、バンザイ!!

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著者プロフィール

本名・森久保仙太郎。作家。絵本研究家。歌人。歌集に『月の谷』など。創作絵本に〈こぐまちゃんえほん〉シリーズ。『くまさぶろう 』『ちいさなきいろいかさ』など。絵本の翻訳に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』〈くまのアーネストおじさん〉シリーズなどがある。2018年逝去。

「2020年 『はらぺこあおむし+木のおもちゃギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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