チョッちゃん物語

著者 :
  • 金の星社
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本棚登録 : 21
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323018553

感想・レビュー・書評

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  • 2017.11.4市立図書館
    (扉に著者のサインとメッセージが入っていてびっくり。寄贈本なのかもしれない)
    帯ドラ「トットちゃん!」がおもしろくて、「窓ぎわのトットちゃん」以前以後のことをしりたくなって、こどもたちも読めるチョッちゃんによる自伝を借りてみた。守綱さんとの出会いから戦後の守綱さん帰還まで。ドラマのエピソードのどこまでが実話でどれがオリジナルかわかったし、ドラマではちょっと説明不足だった部分も補ってもらえた(疎開先の大雨で慌てたところや、東京の家の建て直しの経緯など)。ドラマを見ていても感じたことだけれど、トットちゃんもすごいけれど、ほがらかにたくましく前向きなこの母あってのトットちゃんなのだな、と思った。

  • 請求記号 914/ク 資料番号 020167730

  • 12歳のころ、両親に誕生日プレゼントとしてもらった本。

    戦争の時代の作品でありながら、朝さんと家族の明るさで暗い作品というイメージは全く無い。
    むしろ、明るく、楽しい作品のイメージ。
    黒柳徹子さんの明るさはお母様の朝さんから来るのだろう。
    手もとに来て15年。
    久しぶりに読み返してみようかな。

    黒柳朝さんは2006年に永眠されていた。
    恥ずかしながら知りませんでした。ご冥福をお祈りいたします。

  • 12歳の誕生日プレゼントに買ってもらった本です。作者は黒柳徹子さんのお母様、黒柳朝さんです。語りかけるような文体で優しい気持ちになります。今読んでもグッときます。

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著者プロフィール

黒柳朝
一九一〇(明治四三)年、北海道生まれ。庁立岩見沢高女を卒業後、東洋音楽学校声楽科に進学。在学中にヴァイオリニストの黒柳守綱氏と結婚。長女・黒柳徹子さんをはじめ三男二女の母となる。七〇代で初めて著したエッセイ『チョッちゃんが行くわよ』がベストセラーになり、ドラマ化されると、天性の朗らかさで日本中を魅了した。それ以降も執筆や講演活動を続け、二〇〇六年八月、死去。

「2023年 『チョッちゃんのバァバよ大志をいだけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒柳朝の作品

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