- Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
- / ISBN・EAN: 9784324070017
感想・レビュー・書評
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(仮説)※2017年現在
2022年以降、「公共(仮称?)」などの授業の中で法令の読解法の基礎を教わる高校生が増えていく。
【日本国で施行中の法令数(2021年4月8日現在)】
憲法 1
法律 2,045
政令 2,202
勅令 64
府省令 4,210
規則 106
計 8,628
(注1)日本国で施行中の法令数は「e-Gov法令検索」Webサイトの「DB登録法令数」ページに掲載されていた「登録数」から「新規制定未施行数」を引いた値(2021/4/8現在)。
(注2)条例などの地方自治法規は上記の法令数に計上されていない。
(注3)2017/7/11から施行された「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律(平成二十九年法律第六十七号)」は「e-Gov法令検索」Webサイトで「法令名のみ」検索してもヒットしない(2021/4/11現在)。国立国会図書館のPDFファイル「主要国の憲法改正手続(2014年8月)」のp.5には次の記述がある。
「…。一般に、法令を一部改正する場合の方式には「増補方式」と「溶け込み方式」がある。前者は、既存の法令を改正する法令自体が独立した完全な内容をもち、その改正内容が既存の法令に追加されてゆく方式をいい、後者は、既存の法令を改正する法令は 1 つの独立の法令ではあるものの、その内容は既存の法令の条文をどのように改正するかを規定するものであって、当該一部改正法令が施行されると、その改正部分は改正の対象となった元の法令に溶け込み、一部改正法令は附則を除き中身がなくなる(形としては元の法令のみが残る)方式をいう。我が国では伝統的に溶け込み方式がとられているが、増補方式を採用している国もあり、アメリカ合衆国憲法の改正方式がその典型例として挙げられる。」詳細をみるコメント0件をすべて表示