カトリック神学への招き

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制作 : 増田 祐志 
  • 上智大学出版 (2009年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784324086377

カトリック神学への招きの感想・レビュー・書評

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  • 前提となる哲学から、教会史・聖書学・人間論・倫理神学・霊性神学…と一通りの入り口を見せてくれる入門書です。

    個人的に目から鱗(そういえばこれも聖書由来だ)だったのは、最終章のフェミニスト神学の項目に出ていた、女性の司祭叙階が認められないことについて、バチカンは、「イエスは男性しか弟子に選ばなかったので、女性を叙階する権限はそもそも教会に与えられていない」というが、その理屈なら、イエスが選んだ弟子は「ユダヤ人だけ」なのにどうして非ユダヤ人男性を叙階する権限があるのか、という議論(303ページ)。
    詭弁っぽいけど、そもそもがバチカンの言い分が詭弁っぽいですよね(笑)

  • 前半に乱丁あり。

    神学科や哲学科でお馴染みの先生がたが様々な角度から別々にテーマを執筆し、カトリックにおける神学をレクチャーしてくださっています。

    聖書の分解や研究
    歴史におけるキリスト教の位置付け
    倫理神学
    霊性について

    などなど

    先生がたの講義を受けていると、本を読むと「あー、なるほど。あの人だったらこういうこと語るわ」とついそんなことが脳裏に浮かんできます。

    キリスト教2000年の歴史の厚みを感じました。
    本当にキリスト教は奥が深すぎます。

  • プロテスタントの各宗派とは異なり、カトリックの神学に関する書籍は驚くほど少ないのが実情です。
    宗派の成り立ちから考えると、たしかに自ら理論を語り続けなければならず、また、独自にそれぞれの理論を展開しなければならないプロテスタントのほうに文献が多いのは当然ともいえますけれども。
    これは上智大学の神学部、文学部の先生方が中心となって編集した、
    カトリック神学の現状ほとんど唯一の概説書。
    哲学史、宗教論から文化論まで幅広く一貫して章だてされているため、読みやすさも抜群でした。

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