発達がわかれば 子どもが見える ―0歳から就学までの目からウロコの保育実践―
- ぎょうせい (2009年3月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784324086384
感想・レビュー・書評
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【OPACへのリンク先】【講座選定:看護学講座(母性看護学・助産学)】https://lib.asahikawa-med.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000114933
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子どもの発達について学べば、どういう風に対応すべきかわかるのではと思い、こちらを購入して読みました。
おおよその月齢別に、
「全身発達」
「育児におけるかかわり方と配慮」
「遊びへのかかわり方と援助」
「玩具」
について説明されているので、
該当月齢の部分を読んで、実践してみようと思います。
途中途中でコラムがあって、
親の思い込みで誤った育児が行われ、赤ちゃんに悪影響が出ているケースなどが紹介されています(お母さんが、「赤ちゃんは静かな環境が大切」と考え、ほぼ無音の状態で育てられたところ筋肉が育たず全身がぐにゃぐにゃしており、歩行開始も1歳6か月だったケース)。
思い込みでやってることなんて多々あるので、
こういう本や保健師さんなどから情報収集しながらやっていこうと思った次第です。 -
<こども学科教員>
★現場の保育者の愛読書★
子どもを理解する中で、今現在の発達状況だけでなく、これまでの発達や、これから起こりうる発達を知っておくことはとても大切になってきます!この本には、その助けとなる内容がたくさん書かれています。
◆長野県立大学図書館OPAC
https://u-nagano-lib.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=11123999 -
これを読むと、関わっている子供達が本の内容より、少し遅れている気がすると思った。それは、保育者が何歳の子にこれは危ないと勝手に思って遠ざけてるだけでやらせてみたらできるんだ、もっと子供を主体にして生活させるべきだったと気づくことができる内容のことも多かった。
書かれている事がすべての子供に当てはまるわけではないが、ある程度これくらいの認識はあってもいいと思えるちょうどいい指標になると思う。もっと具体例や、エピソードでほっこりしたい人には向かないが、保育をする者として必要な最低限の生活の発達の知識の取得にはなるだろうと思う。 -
0歳から就学までの、遊び、機能、社会的行動などの指標がかなり具体的に記されていて、とてもわかりやすい。保育士さんのための本のようです。
発達の指標に縛られる必要はないけれど、客観的に発達を確認するためにはとても役に立ちそう。 -
376.11
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2013.8月 市立図書館
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保育士さん向けとは知らずに手に取った。
子育てという観点で、
脳の発育や、
体つき、
心境の変化を
段階ごとに書かれているので、
読みやすく、
納得しやすい本でした。
もっと詳しく知りたい人は、
ココに出てきた用語を調べる という形で、
知識が発展していきそうな気がします^^
こういう本があるという事を知るいい本の出会いでした。