環境規制の政策評価:環境経済学の定量的アプローチ

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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784324092361

作品紹介・あらすじ

1000円高速、環境税、省エネ法…環境先進国、日本が実施した環境規制の費用対効果を定量的に明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 自動車NOx・PM法の車種規制、東京都島の自治体による運行規制、省エネ法、高速道路1000円割引等の実際の環境政策について、環境経済学の理論に基づく定量的な手法で政策評価を実践している。理論と実務をつなぐ有益な本。ただし、経済学の素養がないと結論はともかく、過程の理解はなかなか難しい。

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著者プロフィール

有村俊秀(ありむら・としひで)1968年千葉県生.92年東京大学教養学部教養学科卒業,94年筑波大学環境科学研究科修士課程修了.94年ミネソタ大学大学院留学.Ph.D.(経済学).上智大学経済学部教授などを経て,現在,早稲田大学政治経済学術院教授,同大学環境経済経営研究所所長,経済産業研究所ファカルティフェロー.環境経済・政策学会会長.環境経済・政策学会学術賞及び市村地球環境学術賞受賞.著書『環境経済学のフロンティア』(日本評論社,2017,共編著),『カーボンプライシングのフロンティア』(日本評論社,2022,共編著)

「2023年 『入門 環境経済学 新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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