言語行為: 言語哲学への試論 (双書プロブレーマタ 5)

著者 : ジョン・R.サール 坂本百大 土屋俊

• 勁草書房 (1986年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[asaitatsuyaさんの感想 · 2013年2月17日]

修士論文の参考文献（その２）。オースティンと並ぶ発話行為理論の大家である、ジョン・サールの本。当時の私に向けて、今の私にアドバイスできることがあるとしたら、「オースティンやサールを読むのなら、ウィトゲンシュタインとデリダくらい読んでおいた方がいいよ」ということかな。そして、当時の指導教官の助教授にお願いしたいことがあるとしたら、「この研究を止めてください」ということかな。

[リーガロイヤルさんの感想 · 2007年8月18日]

言語行為に意味と意図を組み込む。サールはデリダと論争した人です。