イギリスとヨーロッパ―孤立と統合の二百年

著者 :
  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326351442

作品紹介・あらすじ

かつて世界の海を支配しつつも衰亡の道をたどった老大国は、ヨーロッパにいかに向きあってきたのか。そこには、外交と国際関係への深い示唆が満ちている。揺れるアイデンティティ、二百年の軌跡。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    かつて世界の海を支配しつつも衰亡の道をたどった老大国は、ヨーロッパにいかに向きあってきたのか。
    そこには、外交と国際関係への深い示唆が満ちている。
    揺れるアイデンティティ、二百年の軌跡。

    [ 目次 ]
    歴史のなかのイギリスとヨーロッパ
    ヨーロッパ協調から世界大戦へ一八一五‐一九一四年―「不実の白い鳥」の呪縛
    「新しいヨーロッパ協調」からシューマン・プランへ一九一九‐五〇年―世界戦争の時代のイギリスとヨーロッパ
    超国家的統合の登場一九五〇‐五八年―イギリスは船に乗り遅れたのか?
    第一次EEC加盟申請とその挫折一九五八‐六四年―「三つのサークル」ドクトリンの段階的再編
    第二次EEC加盟申請とその挫折一九六四‐七〇年―イギリスの緩やかな方向転換
    米欧間での揺らぎ一九七〇‐七九年―ヨーロッパになりきれないイギリス
    冷戦とデタントのなかで―CSCEへの道とイギリスの役割意識一九五一‐七九年
    サッチャーとドロール一九七九‐九〇年―劇場化されるヨーロッパ
    メージャーとマーストリヒト条約一九九〇‐九七年―調整型リーダーシップの功罪〔ほか〕

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • おもしろく読めたです
    10章はちょっとだいぶ飛ばし読み

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授、東京財団政策研究所 研究主幹。
1971 年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(法学)。国際政治、イギリス外交史。主要著作:『外交による平和──アンソニー・イーデンと二十世紀の国際政治』(有斐閣、2005 年)、『迷走するイギリス── EU 離脱と欧州の危機』(慶應義塾大学出版会、2016 年)ほか。

「2024年 『民主主義は甦るのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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