向こう岸の市場

著者 :
  • 勁草書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326502905

作品紹介・あらすじ

古代ギリシャの盟主アテネが現代のアメリカに重なる。アゴラでなされる取引と駆引き、少女と少年が目にした光景は…。

感想・レビュー・書評

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  • マクロな経済や国家運営を、個人、しかも少年少女の視点で語る寓話。古代ギリシャのアテネと現代のアメリカを重なる。
    小学生への読み聞かせに使いたい本。
    著者は東京大学大学院経済学研究科教授の松井彰彦、挿絵は東京藝術大学美術学部デザイン科卒業の美術作家、完山清美。絵がよくてビジュアルブックともいいたくなるようなでき。

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著者プロフィール

1962年生まれ。日本経済学会会長、東京大学経済学研究科副研究科長在任中に心サルコイドーシスにより入院、障害者手帳を取得。エコノメトリック・ソサエティ・フェロー(終身特別会員)。著書に『市場(スーク)の中の女の子』(2004年、PHP)、『高校生からのゲーム理論』(2010年、ちくまプリマー新書)など。

「2022年 『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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