開発と国家 アフリカ政治経済論序説(開発経済学の挑戦3) (開発経済学の挑戦 3)
- 勁草書房 (2010年1月29日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
- / ISBN・EAN: 9784326546022
作品紹介・あらすじ
近現代史の困難と矛盾を背負ってきたアフリカの21世紀のために…。政治経済学をはじめとする従来の社会科学を問い直し、開発研究と地域研究の架橋を目指す、独創的な国家論の誕生。
感想・レビュー・書評
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イツ理論: ベイツの分析枠組みはアフリカの国家を1)公共の利益(社会的厚生の最大化)を目的とする政府 2)私的利益(社会の諸勢力の各自の利益)に規定される政府 3)自己の政治的生存を目的とする政府 の3つのどれに最も当てはまるかについて検討している。
青木の国家論: 国家と政府とを明示的に分けている。国家は、政治経済ゲームの均衡状態であり、政府もそのプレーヤの一つにすぎない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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