社会の音響学: ルーマン派システム論から法現象を見る

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  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326602629

作品紹介・あらすじ

法による秩序はどのように成り立っているのか、他の社会領域とどのように関わるのか、また社会全体のなかでどのような位置を占めるのか、そして人びとの生活とどのように関わるのか。法現象の分析方法、生命倫理・日常世界・政治システムとの関連といった各論から全体社会レベルでの機能分析まで。ルーマンの探究のその先へ。

著者プロフィール

1962年、大分県生まれ、1996年、京都大学大学院法学研究科博士後期課程基礎法学専攻修了。現在、西南学院大学法学部教授。論文:「法的実践と理性の社会的条件──N. ルーマンの法的議論理論批判を契機に(1)(2・完)」(『法学論叢』第143巻第3号、1998年6月;第144巻第6号、1999年3月)、「リスク社会における科学評価のための法制度設計をめぐって──ルーマン派システム論アプローチの新展開とその周辺」(『西南学院大学法学論集』第38巻第3・4号、2006年2月)、「法的コミュニケーション──ルーマン派システム論から見た現代分析法理学」(平野仁彦・亀本洋・川濱昇編『現代法の変容』有斐閣、2013年)ほか。

「2013年 『社会構造とゼマンティク 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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