解離のポップ・スキル

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著者 : 斎藤環
  • 勁草書房 (2004年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326652884

解離のポップ・スキルの感想・レビュー・書評

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  • はじめて斉藤環に出会った本。うわー、こんなおもしろい精神科医がいるんだーと、うれしくなった。
    まず題名が良いよ。
    『解離のポップスキル』。お気に入りの1冊。

  • 何年か前の広告批評に掲載された映画のレビュー。「リリイ・シュシュのすべて」を離人感や解離に(フレーム付きの)リアリティを与えることに成功した作品として紹介していた(ような気がする)。
    斉藤環という人物も創作物と精神分析を交差させる価値観にもその時初めて出会ったわけだが、正直とても衝撃的だった。

    その時初めて中学生的な世界観の存在を認識したし、正常な社会的文脈における思春期を体験していない自分にとって、他者の存在や内在する解離に気付いたのもこの時だった。

    記号的存在としての側面がもつ虚しさも、
    コントロールできない「なにか大きなもの」に支配される安堵感も、
    自分自身が二人いるような分離感も、
    そして、
    そうはいっても激しく他者を求め続けているという事実も。

    今でこそ大部分を「そんなものだ」と受け入れて生きているけれど、当時の自分は自分にとってカオスそのものだった。

    精神分析の本の使い方としては明らかに間違っているが、俺は詳しい学説やそもそも共有されている言葉がわからないし、分析に興味が無い。
    なのでいい本かどうかもわからない。

  • 解離という言葉をキーワードに現代を読み解く。現代の精神分析。

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精神分析とシステム論の架橋。同時代の貌を映す精神分析クロニクル。

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