脱アイデンティティ

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制作 : 上野 千鶴子 
  • 勁草書房 (2005年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326653089

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脱アイデンティティの感想・レビュー・書評

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  • 非常に良かった。図書館で読んだけど買うかも。

  • 脱アイデンティティを模索しようとすれば、アイデンティティの罠に絡め取られる、ということだろうか?悪い印象がない論文もあるけれど、結局、個人的に勉強になったと思ったのは、上野千鶴子が書いた序章。ただし、あくまで「お勉強」の意味で、参考になる。脱アイデンティティを模索することは、凡庸なオチを呼び込まざるを得ない野かも知れない、という暗澹たる気分になった一冊。

  • 卒論の参考図書。詳細な調査と様々な観点からのアイデンティティ。長いながらもグローバル化の問題の核心をついている。

  • 序章: 脱アイデンティティの理論 / 上野千鶴子著
    第1章: 脱アイデンティティの政治 / 伊野真一著
    第2章: 物語アイデンティティを越えて?
    第3章: 消費の物語の喪失と、さまよう「自分らしさ」 / 三浦展著
    第4章: 解離の時代にアイデンティティを擁護するために
    第5章: 非・決定のアイデンティティ : 鷺沢萠『ケナリも花、サクラも花』の解説を書きなおす / 平田由美著
    第6章: 言語化されずに身体化された記憶と、複合的アイデンティティ / 鄭朠惠著
    第7章: 母語幻想と言語アイデンティティ / 小森陽一著
    第8章: アイデンティティとポジショナリティ : 一九九〇年代の「女」の問題の複合性をめぐって / 千田有紀著
    終章: 脱アイデンティティの戦略 / 上野千鶴子著

  • すばらしい論文の数々。
    いつもの上野氏のとてもわかりやすい解説です。
    何度も読み返したい心境になります。

  •  ブログやSNSなどが普及し、現代の若者にとってリアルとデジタルの顔が分かれるといったことはよくある。ネット弁慶みたいな用語もそれを表す言葉のひとつ。けどそれはある意味で複数の自己を持つことがそれらの社会を円滑に生きる上で有効であるからそうなっていったのではないか。「自分はいつでもどこでもこうでなければならない」といった強迫観念は捨てよう。複数の自己を臨機応変に使い分けることが今を生きる鍵となるはず。そのヒントがこの本にはある。

  • 伊野真一さんの論文はすごい。

  • 上野編者による序章(学説史)は、丁寧で分かりやすい。
    編著なので、総合的な良し悪しは言いづらい。平凡と思うところもあり、精彩に富むところもある。
    ただし、目新しさとは無縁。

  • 上野さんの、ジュディス・バトラーについての概説(特にエージェントが)非常に分かりやすかった。

  • 「劣位のカテゴリーに属するものだけが存在証明の脅迫のもとにおかれる」という一説に背筋がピンとなりました。アイデンティティはもともと劣位のカテゴリーに属する人たちのものだったんだ。

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脱アイデンティティの作品紹介

人はアイデンティティなしでは生きられないのか?一貫性のある自己とは誰にとって必要なのか?賞味期限切れの概念に問題提起。

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