英語リーディングの秘密

著者 : 薬袋善郎

• 研究社 (1996年10月25日発売)

作品紹介・あらすじ

やみくもに多読・速読を重ねても、真の読解力は身につきません。本書ではまず、英文を読む際つねに駆使されるルールを言葉で懇切丁寧に解説、続いて『タイム』『ニューズウィーク』誌からとった生の英文にチャレンジ。英文を正確に読める人の頭のはたらきを、あますところなく解き明かします。

感想・レビュー・書評

[suminoffさんの感想 · 2013年2月11日]

薬袋氏のリーディング法の2冊目。「リーディング教本」よりも実益の部分や判別すべき理由の点に重点が置かれており、復習がてら勉強になった。

①英文を読む際の3つのポイント（Part2）

（1）品詞の区別、（2）（術語or準）動詞の判別、（3）従属節の内外の確認の3つを行い、丁寧に英文を読み進める。だんだんと、英文の大黒柱（主となる動詞）がわかり、読むのがスムーズになってきた気がする。関係代名詞、従属接続詞など、理解できる部分を増やしていきたい。

　あとは読む英文を増やすこと、動詞形が増えた際のやり方を確認することをしつつ、英語力を高める練習をしていきたい。

[genjikunさんの感想 · 2011年10月15日]

読みにくいですが、しっかりマスター出来たらリーディング力向上に役立ちそうです。

[seed2008さんの感想 · 2010年3月11日]

この先生の本はいい。長文が読みやすくなった。

[cokemasaruさんの感想 · 2005年6月7日]

非常にわかりやすいです。
英文を徹底的に構文理解。
大学受験時に「栄光会」って塾でかなり叩き込まれました。
今ではだいぶ「Time」や「NewsWeek」等を読めるようになりました。後はボキャブラリーだ！

著者プロフィール

東京大学法学部卒。駿台予備学校などにおいて、Frame of Reference（英語構文を考えるための判断枠組み）という独自のメソッドを用いて高校生・大学受験生・大学生・社会人を指導し成功を収め、各方面から高い評価を受ける。大ロングセラーとなっている『英語リーディング教本』（研究社）をはじめとする一連の著書も、高校生から社会人まで幅広く読者を獲得して版を重ねる。独自のメソッドを集大成したＣＤブック『英語構文のエッセンス Stage1, 2, 3』（メープルファーム出版部・FAX [phone]（平日10:00～17:00）／ 　http://minai-yoshiro.com/）も好評を博す。

「2014年 『＜全２巻＞　英語リーディング教本＆英語リーディング教本 ドリル　セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」