ニッポン鉄道遺産 - 列車に栓抜きがあった頃 (交通新聞社新書004)

著者 : 斉木実；米屋浩二

• 交通新聞社 (2009年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[hu-tarouさんの感想 · 2019年7月19日]

この巻では、日本の鉄道関係のあらゆる分野の知ってほしいことが書かれています。

[ドラソルさんの感想 · 2018年12月8日]

鉄道に関して色々綴った一冊。

読み鉄の自分には難易度高めだった。

[raizoxさんの感想 · 2018年10月9日]

この手の本が楽しいのは年をとった証拠かな。

[komachi31さんの感想 · 2016年3月28日]

日本に残る古くからある鉄道の踏切や列車、道具、車両を
網羅した本です。
タブレット、ターンテーブル、門司港駅、食堂車、ビュフェ（軽い食事や飲み物を提供する客車）、木造駅舎など…。
私が見たことのない風景を思い浮かべることが出来る一冊
です。お金があれば門司港駅（古い洋風の建物が好き）に
行ってみたいな…。

[堀池 溪さんの感想 · 2013年12月13日]

　昔の余部鉄橋は一度越えておきたかった……

[源氏川苦心さんの感想 · 2013年11月17日]

日本に鉄道が開通してから140年余。当初こそイギリス人に頼つてゐましたが、ほどなく日本人自身による運営を始め、独自の鉄道体系を創つてきたのであります。
その長い歴史の間に、さまざまな車両や施設、サービスなどが生まれてきました。同時に、時代の変化により、消滅するものも当然あります。

しかしそれらの中にも歴史的な価値を持つものが少なくありません。そのまま消えゆくには惜しい！　「鉄道遺産」として残したいぞ。
といふものを集めたのが本書でございます。鉄道版絶滅危惧種と申せませうか。
項目のひとつに「パノラマカー」を載せてくれてゐまして、これが本書購入の決め手となりました。

目次を見ると、ああ確かに最近とんと見ませんなあ、といふものばかり。タブレット・腕木式信号・赤帽・開く窓・栓抜き・オルゴール等等等．．．
著者の二人は、せめて記憶に残さんとばかり、愛情を込めて精力的に取材してゐます。残念ながら、本書刊行後に消えてしまつたものもいくつか見受けられますが、却つて本書の存在価値があらうかと思はれます。

ただし、折角写真家のお二方が担当してゐるのに、写真が少なめだなあと勘考するところです。カラー写真を中心としたヴィジュアル版として出した方が良かつたかも知れません。定価はハネ上がるでせうが。

http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-133.html

[ひかりゼロ/ふじこ組長さんの感想 · 2012年1月1日]

古き良き時代の鉄道で使用された施設や装置、小物などを紹介。　餘部橋梁、腕木式信号機、洗面所、栓抜き、鉄道林、手小荷物輸送などなどを紹介。

[kasajiさんの感想 · 2011年11月17日]

新書化にあたり大幅に写真を減らしているためか、若干説明不足なところもあった。鉄道好きは理解しやすいと思うが、そうでない方は難しい点も多いと思う。

[suejunさんの感想 · 2011年7月9日]

懐かしく思い出す事象もあり、自分も歳をとったものだと思った。

[あつきさんの感想 · 2010年5月8日]

貴重な写真は多数載っているのですが、少々読みにくく感じてしまいました。総じて興味のある分野では有りましたので、面白かったですがね。