東北線誕生物語 - 日本初の私鉄「日本鉄道」の野望 (交通新聞社新書025)
- 交通新聞社 (2011年2月15日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784330192116
感想・レビュー・書評
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この書籍は、今は国有化されていてJRの盛岡までの東北線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道を開通させた「日本鉄道」の鉄道史です。なお、国有化後も書かれています。
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日本最初の私鉄、「日本鉄道」の建設前夜から国に買収されて会社がなくなるまでの道のりがまとまっていて読みやすい。冒頭の妄想旅はちょっと癖がある気がしますが、当時の雰囲気を妄想するには良いと思います。
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現在の東北本線が全通するまで、日本鉄道が線路を張り巡らせるまでの攻防。分岐点の模索。山手線の開業の紆余曲折。開業式典での要人の欠席。などなど。
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C0265 地下鉄や山手線と比較すると、ちょっとなできです。もうちょっと地図を多く載せて欲しかったところです。当時の技術や資本を考えると、青森~東京に鉄道を作る発想自体がすごいですよね。
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