東北線誕生物語 - 日本初の私鉄「日本鉄道」の野望 (交通新聞社新書025)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330192116

感想・レビュー・書評

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  • この書籍は、今は国有化されていてJRの盛岡までの東北線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道を開通させた「日本鉄道」の鉄道史です。なお、国有化後も書かれています。

  • 日本最初の私鉄、「日本鉄道」の建設前夜から国に買収されて会社がなくなるまでの道のりがまとまっていて読みやすい。冒頭の妄想旅はちょっと癖がある気がしますが、当時の雰囲気を妄想するには良いと思います。

  • 現在の東北本線が全通するまで、日本鉄道が線路を張り巡らせるまでの攻防。分岐点の模索。山手線の開業の紆余曲折。開業式典での要人の欠席。などなど。

  • C0265 地下鉄や山手線と比較すると、ちょっとなできです。もうちょっと地図を多く載せて欲しかったところです。当時の技術や資本を考えると、青森~東京に鉄道を作る発想自体がすごいですよね。

  • 日本鉄道の歴史をコンパクトにまとめた本。
    知らなかったことが結構あり、へ~っと思いながら読めました。

    ただ、できれば青森までの全通後のことも記述してもらえると、さらに楽しめたのではないかと思います。

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著者プロフィール

1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒。鉄道史学会会員。著書に『中央線誕生』『地下鉄誕生』『日本初の私鉄「日本鉄道」の野望』(以上、交通新聞社新書)、『山手線誕生』『東海道線誕生』の「鉄道誕生シリーズ」、『東京 消えた!全97駅』『東京 消えた!鉄道計画』『消えた! 東京の鉄道310路線』(以上、イカロスMOOK)の「消えた!東京の鉄道シリーズ」など。

「2019年 『中央本線、全線開通!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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