国マニア―世界の珍国、奇妙な地域へ!

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著者 : 吉田一郎
  • 交通新聞社 (2005年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330839059

国マニア―世界の珍国、奇妙な地域へ!の感想・レビュー・書評

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  • 国家の三要素は領土・国民・主権です。
    しかし地球にはそれに全く関係なく、何故か存在する国と何故か存在を認められない国があります。
    そのようなものも含め、世界の不思議な国や地域を詳細に紹介している一冊。
    “マニア”ではない方も、わかりやすい説明によって楽しむことができると思います。

  • 普段意識しない国家に関するアレコレ。自治区とかグレーゾーン地域、ペーパー国家、領土のない国家、会社が統治する地域、敵国内領土、その地域に昔からあって自然発生的に誕生するような国家ばかりではない事が知れた。国への帰属意識というもの自体あやふやなものだなと。

  • 世界地図や地球儀を見ると実にキッチリと国境の境界線が敷かれ、大小様々な国がひしめき合っているのがわかりますが、たまに線が点線にしてあったり、名前の横にカッコがついてる国があったり、自治州など何かぼやかしているような地域があります。

    世界の珍国、奇妙な地域へ!

    とサブタイトルに銘打っていますが、まさにその通りで、聞いたこともない国から、事情があって小さくなった国、領土が飛び地状態になっている国を紹介してくれるのがこの本。
    現在の小国だけでなく、国の中で独立した国、過去に存在した国もくまなく紹介され、意外にも違う角度から歴史や戦争について学べるところが良かったです。

    まずは小さい諸島が並ぶ南国オセアニア地域。
    日本人みたいにせっせと働かず、南の島でのんびり過ごしているというイメージがありましたが、実際にありました(笑)
    ナウル共和国です。燐鉱石からできた島で、それらを輸出するだけで良かったので、現地人はろくに働かなかったそうです。でも20世紀末に燐鉱石が枯渇して今は大変なんだとか。
    クック諸島、ニウエは独立国家としてはあまり認めてもらえてないけど、キティちゃんが描かれている貨幣をなぜか使用していたり、日系の大統領が多いマーシャル諸島もあります。
    このへんは日本が統治していた時代もあったので、その名残でしょうね。

    ヨーロッパでは世界最古の共和国、サンマリノ共和国や女人禁制のアトス山があります。
    また二度の大戦をくぐりぬけ、一国一城の主を叶えたリヒテンシュタイン公国、スペインフランスに挟まれながらも狡猾に生きるアンドラ公国があるなど、ヨーロッパの歴史の深さを覚えます。

    ちなみに地図を見るたびに気になってた、グリーンランドの右にある諸島はスバールバル諸島というノルウェー領で、日本人も自由に暮らしたり仕事もできるらしい。

    ロシアと東欧諸国の境にも小国や自治州があって、未だにソ連のなごりがある国、ロシア系民族の多い国や自治州があり、まさに火薬庫状態です。
    最近でもクリミアが西側諸国の反対を振り切ってロシアに編入されました。

    他にもたくさん小国が紹介され、どれも歴史や現状を詳しく教えてくれてます。

  • 国や宗教はもちろんのこと、企業や様々な個人の思惑が渦巻く世界。バウンティ号の氾濫者が落ち延びたピトケアン諸島とか、人口わずか4人でクーデターは起こるは亡命政権が樹立されるわなシーランド公国とか、いろいろと胸が熱くなってきます。ああ、これが人間の営みというやつです。

  • 一国が4ページほどなので微妙に情報量として物足りなくぶつ切りになってしまっている気がするがこんな国があるんだと知らせてくれるのは面白い。

  • 極東にユダヤ自治州が作られたことがある。
    香港、チベット、北キプロスもマニアな国らしい。
    台湾が領有権を主張するシベリアの小国トゥバという国がある。

  • さまざまな細かい国、自治領、一時的に存在した国など、よくぞここまで調べた、というようなことが書かれている。

    とにかく、身勝手なつじつま合わせ、エゴイズムのオンパレード。特に植民地がらみのものが多い。中でもイギリスの二枚舌政策。住民が団結して抵抗するのを防ぐために、民族や宗教でグループを作り、分割統治をするのが常套手段。ある時は一方を、またあるときはもう一方のグループを優遇して対立をあおり、何食わぬ顔で調整役に回るというイギリスの得意技がそこここで炸裂している。たとえば、植民地時代のマレー。キプロス。インド。イスラエル/パレスチナなどもこの手の外交の結果だろう。なんともやりきれないところではある。

  • 聞いたことある国、聞いたこともない国。
    タイトル通り、マニアしか知らないような国々を集めた本。

    1つの国について3~4ページくらいなので、ややざっくりした説明ではある。さらっと流し読みするには適。

  • 聞いたこともない国を巡った旅行記。面白い。

  • ありえない国がたくさんあるんだな、領土が無い国 マルタ騎士団??
    国の定義って何だろ、政治・宗教が絡んで小難しい内容だった。

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