おたく少女の経済学―コミックマーケットに群がる少女達 (広済堂ブックス) (廣済堂ブックス L 309)

著者 :
  • 廣済堂出版
2.75
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 14
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331006801

作品紹介・あらすじ

同人誌に漫画を描き続ける少女達…。それらを買い求めるためにコミックマーケットに群がる少女達…。彼女達はなぜ描き、買い求めるのだろうか、おたく少女の心情を探り、生態を分析。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一応全部は読んだ、ということだけで星ひとつ。読むに耐えない本。
    故・米沢の評論が、おたく女子(いまで言う腐女子)をいちばん的確に示しているものの、それでもすでに「年齢的」なずれもあり(おたくになったばかりの腐女子と、年季のはいった腐女子が同じ土俵で語れないように)、現場の腐女子(なんつー言い方か)には鼻で笑われても仕方ない部分もあるというのに、経済を持ち出して知ったかぶって本まで出すとは何ごとか。
    つまらない、ばかりでなく、腹の立つだけの本でした。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1963年、神戸市生まれ。いさましいチビの女子供文化評論家、食べテツ評論家。著書に『宝塚、おかわり!』『宝塚を食べる!』『宝塚バカ一代』(いずれも青弓社)、『食べテツの女』(朝日新聞出版)、『ホントの宝塚がわかる本』『宝塚・スターの花園』(ともに廣済堂出版)、『手塚漫画のここちよさ』(光栄)、『若者はなぜ怒らなくなったのか』『声に出して読めないネット掲示板』『なぜフェミニズムは没落したのか』(いずれも中央公論新社)、『バリバリのハト派』(晶文社)、『キャラクターバカ一代』(バジリコ)など多数。

「2012年 『宝塚まるかじり!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荷宮和子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×