イッキ読み!神田陽子の講談日本史

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著者 : 神田陽子
  • 廣済堂出版 (2005年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331511091

イッキ読み!神田陽子の講談日本史の感想・レビュー・書評

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  • 歴史の流れの再確認にちょうどいい。
    図書館での貸出の際にCDを断ってしまったのが悔やまれる。

  • 本当に「イッキ読み!」だった。既に知っていることしか出てこないので、聞く内容にそれほどバリューがない。小中学生ならいいかも。

  • 講談で縄文から昭和まで日本史を駆け抜ける

    読了日:2008.02.24
    分 類:一般書(CDブック)
    ページ:125P+CD1枚
    価 格:1700円
    発行日:2005年7月発行
    出版社:廣済堂出版
    評 定:★★★


    ●作品データ●
    ----------------------------
    テーマ : 日本史
    語り口 : 講談の語り
    ジャンル : 一般書(教養系)
    対 象 : 学生~一般向け
    雰囲気 : 完全なる語り
    マンガ : いのうえ さきこ
    カバーソデ写真 : 横井 洋司
    図版作成 : 向井 恵子
    ---------------------------

    ---【100字紹介】---------------------
    縄文時代で幕開ける2000年以上におよぶ日本の歴史を、
    懐かしの昭和まで僅か1時間で、一気に楽しく語り上げる講談。
    語りのCD付で、耳からも読める。
    本体では資料写真やおまけ、本編では触れない豆知識も掲載。
    ----------------------------------------

    「なんと純金に輝くゴージャスなハンコでございました。」

    図書館でぱらぱらーっとめくってみたら、いきなり目に飛び込んできたのがこの言葉でした。は?…ま、まさかそれって…。

    多分、皆様のご想像通りです、はい。その次の文章がこちら。

    「そこに刻まれていたのは、漢委奴国王という文字。」

    そうです。あれです。「かんのわのなのこくおう」って、あの超有名な金印です。うーむ。そりゃまあ、確かにゴージャスではありますな。とりあえず、この本借りとくか!…ってなものでした。

    本書はCDブックで、「語ること」がメイン。巻末にCDもついていますが、実際はCDを聞かなくてもすべて本体に記載されています。普通の本より字のサイズが2倍どころではない、かなり目に優しい本。語りそのままの文章なので、テンポもよいです。強調文字などを使い、語りの雰囲気をも出しています。CDを聞くよりも読む方が分かりやすい点として、小タイトルが入っているところが挙げられます。これはCDには入っていません。(テンポを崩すからかな。)でもこれが意外に面白いです。例えば第一幕「聖徳太子と大化の改新」の巻にある小タイトル。

    「神さま、仏さま、聖徳太子さま」
    「和の国ニッポンのはじまりぃ~」
    「ナマイキいわせてもらいます!」
    「「ムシしてゴー」する大化の改新」
    「お世継ぎさまはどっちだ?」

    次は第四幕「元寇、鎌倉から南北朝時代へ」の巻から。

    「よくばりフビライ」
    「だってカミカゼ吹いちゃったもん!」
    「公約破りはイカンぜヨ」
    「北か南か…ううむ?」
    「「つよぉ~いお方」の時代へ」

    これらの小タイトルで「あ、あれのことね!」と分かる方は…、全然読む必要ないですけどね(笑)。まあ、一事が万事、こんなノリです。

    全体は11幕の構成で、各章末にはCD未収録のおまけ(上述の小タイトル1つ分程度)の本文が、ラスト1ページにその章の時代の「うんちくファイル」(ちょっとおもしろ話)と、簡単な年表が掲載されています。本文の下には「ものしり道場」として100文字程度の補足が44項目。それから章扉に2コマ漫画。これは…ほのぼの系の絵柄で、ちょっと可愛いです。菜の花は第5幕の信長が一番のヒットでした。変だよね、うん、変です。これで本能寺の変の1582年は忘れないです、はい。


    で、結局それなりに楽しそうでしょう?更に下の評価も結構星の数が多いのです。が、トータルは2+。すみません。意志薄弱な感じで。まあ…悪くはないのですが。内容は1時間で語る程度の歴史なので、ざっと流れを通すだけ、という感じ。中学校でマジメに歴史の勉強をした人なら、特に目新しい情報はありません。だからこそ楽しめるのかもしれませんが…ちょっと飽きるかも。それだけです。いや、久々に日本史の流れを読みたいよー、なんて人にとっては、★4つくらいの価値があるかもしれませんよ。それはもう、読者のフェイズによりますね。だからと言って、全然日本史をやったことのない幼稚園児では、楽しさは分からないかも。習ったばかりの中高生にはテスト対策に(?)、はるか昔の記憶の奥底だよ、なんて働き盛りの人には、懐かしく昔が思い出せていいかもしれません。


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    文章・展開 :★★★+
    学 術 性 :★★★+
    簡 潔 性 :★★★★
    独 自 性 :★★★+
    読 後 感 :★★★
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神田陽子の作品

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