プロ野球でモノになる奴の法則

著者 :
  • 廣済堂出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331512821

感想・レビュー・書評

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  • 覚えてる度:★★★☆☆

    ストップウォッチでお馴染みの小関氏の著作。

    本書はかなり技術的な記述が多い。
    投球や打撃のメカニズムとかが中心。

    2007年ドラフトで指名された選手の批評とか。
    ちなみに小関さんに絶賛された選手はあまり活躍しないジンクスがあるとかないとか。。

    自分は技術的なことは良くわかりませんので、6割くらいしか楽しめなかった気がする。

    でも、130キロで通用する投手と150キロで通用しない投手。
    こういうところがあるというのは理解出来るし、野球の面白さだと思う。

    個人的にはガチャガチャ?カクカクしたフォームは好きじゃない。
    松坂のは許せる、てか好き。
    イワクマさんのも好き。
    アンダースローも好き。

    逸れてきたのでおしまい。

  • 難しい。野球好きでも飽きる内容だった。

    得た知識は田沢がオーバースロー時のストレートの急速が伸びず、サイドスローに転向したら速くなり、そこで得た感覚を、オーバースローに戻して投げてみたら、グングン速くなったという話。

    あとはノーラン・ライアンの言葉p17

    成功を可能にするものは応用能力だ。一つのトレーニングを金科玉条とする必要はない。〜人にはそれぞれの肉体的条件がある。それがそれぞれの個性だ。だから、必要とあればプログラムを手直しして自分に合った方法を見つければいい

    やりかたは自分で編み出して、我流で会得するのだと改めて思った。マニュアルじゃないの、自分にしかわからない感覚やコツを持つことが大事。

  • (単行本 - 2007/12)

  • 07年のドラフトに対応し、いち早く出版された。ストップウオッチ観戦術を提唱している著者らしく、俊足選手に対する評価には説得力がある。巨人ドラ1の藤村(熊本工)が本当にワールドクラスの足を持っているかどうか、来年のプロ野球が楽しみになった。

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著者プロフィール

小関 順二(こせき・じゅんじ)
スポーツライター。1952年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。2000年より年度版として刊行している『プロ野球 問題だらけの12球団』シリーズのほか、『プロ野球 問題だらけの選手選び─あの有名選手の入団前・入団後』『甲子園怪物列伝』『「野球」の誕生 球場・球跡でたどる日本野球の歴史』(いずれも草思社)など著書多数。CSテレビ局スカイ・A sports+が中継するドラフト会議の解説を1999~2021年まで務めている(22年は入院で参加できず)。同会議の中継は20年度の衛星放送協会オリジナル番組アワード「番組部門中継」の最優秀賞を受賞。15年4~7月に、旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で行われ好評を博した「野球と鉄道」展の監修を務める。

「2023年 『2023年版 プロ野球 問題だらけの12球団』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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