なぜ、島田紳助は人の心をつかむのがうまいのか?~「人たらし」の達人に学ぶ、相手の心を手玉にとる心理テクニック~

著者 :
  • 廣済堂出版
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本棚登録 : 219
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331515228

作品紹介・あらすじ

ホロリとさせて心をつかむ会った瞬間、優位に立つしょぼい自分を大物に見せる…etc.芸能界だけでなくビジネスでも大成功している島田紳助のマル秘スキルを初公開。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい。自分ができること、手に届くことをを工夫してやってこうと改めて思いました。

  • 人としてどうあるべきか、島田紳助をベースに書かれている。
    感じたのは、素直、に生きること。
    中でも感じたのは、勝つため、にはどうしたらいいか。好奇心を持ち、楽しく、みんなに優しく、期待はせずに、自分の好きなように生きる、かな?

    心理学との合わせ技もいくつかあり。

    男とは、とか、営業マンとは、ではなく、
    本質的に人として生きるためには、
    自分を見つめ直すときに読みたい本。

  • 作者の紳助愛!ラブ努力した!

  • 島田紳助氏の言動・人となりを著者なりに分析したもの。

    1エピソード3ページほどで構成されている。紳助氏の特徴を述べ、それを裏付ける
    心理学的な研究成果を引用する。興味深くはあるし、面白いことを書いてあるとは思うが、どこか響いてこない。数あるエピソードで、こうあらねばならない、これはやらなくていい、こう思わせればいい、というような記述が次々るが、数が多いせいか、主張の柱のようなものが感じられないし、ともすれば一貫性も無いように思う。エピソード集合型なので「そういうもの」と言えばそれまでかも知れないが…。

    著者は島田紳助氏とは面識がないとのことで、よく言えば、面識がないひとに関してよくここまで書けるなぁと思うし、他方、面識がないゆえ内容の深みに限界があると言えるのかもしれない。
    ちょっと消化不良気味だった1冊。

  • ご本人に直接会ったわけではなく、紳助さんの発言などをもとに分析し、まとめた内容とのこと。心理学者の解説とともにトピックスが短くまとめられているので読みやすかった。
    紳助さんは、すごく人情味があって懐が深く、努力家だなと感じた。弱い部分も認めて、受け入れる。自分も他人も。そして、ものすごい努力家。自分を追い込んで頑張ろう!という人には、参考になると思う。基本的に正直、でもときにはハッタリ?見せかけることが必要なことも。
    人だけでなく、動物にも愛情を持って接しているというところが素敵です。独特の哲学を持っていて、勉強になる。

  • 読了

  • ◆あらゆる人をファンにしてしまう紳助流・好かれる技術
    ・会う人すべてをあなたのファンにしてしまう方法
    こちらから相手を好きになると相手も自分を好きになる
    好意の返報性

    ・あえて甘え上手になってみよう
    あなたのことをこんなに身近に感じていますのアピール

    ・自分の選んだ相手にだけ徹底的に愛情を注げ
    肌の合わない人は合わない

    ・人とまじわること自体を好きになれ
    そういう気持ちをもっている人はたいていうまくいく

    ・あえて人に迷惑をかけろ
    迷惑をかけないうちは親しくなれない

    ◆自分をもっと評価させるための交渉テクニック
    ・好かれたい人にだけ自己アピール
    一部の人にしか人気がなくてもいいと気楽に考える

    ・もてなくてももてるんじゃないかと思わせる
    異性にもてるように思われれば違う面で評価される

    ・自己にコントラストをつけよ
    外見がどう見えるか考えそれと逆の行動や性格をする

    ・どんな人にも偏見をもつな
    偏見をもつことはマイナス

    ・毒舌を使うな 褒め上手になれ

    ◆人の心をつかんで離さない暗示・説得術
    ・人に何かしてあげるときはおまけをつけろ
    そこまですれば相手はあなたのファンになる

    ・頼りがいのある男になる方法
    相手がやるべきことを代わりにやったり行動的でなければならない

    ・紳助に学ぶ人気者になる方法
    ばかげたことを考え空想する癖をつける

    ◆いつの間にかお金がたまっていく仕事術
    ・常に最悪を想定して行動せよ
    多少、緩めにスケジュールを組んでおく

    ・一番でなくていい 自分にあったポジションをみつける
    みんながやらないことは自分が独占できる

    ・得意分野以外で勝負するな
    敵がいなければ自分の存在価値を高められる

    ・つまらない仕事を楽しくする方法
    ばかみたいに本気を出すと楽しくなってくる

    ◆どんな人も魅了してしまう人たらしの法則
    ・人生設計ノートをつくれ
    目標を紙にかいた方が効果的

    ・お金がほしいことをアピールせよ

    ・すべての生きとし生けるものを愛そう

    ・子供のような好奇心をもて
    演技でいいから好奇心があるようにふるまえ
    そして色々チャレンジしよう

  • 2011年刊行。特定人物を定点に人間関係論を展開するのは目新しさがあるかもしれない。が、この手法では、書かれている内容、特に島田紳助氏の言動の信憑性に疑いが残ってしまう。もっとも、内容はそこそこ面白い。

  • 1,人には迷惑を掛けてもいい。迷惑を掛けないと仲良くなれない。
    今度お詫びしよう、今度お礼しよう から関係が深くなっていく。
    2,異性にモテるという事をアピールすれば、他の関係ないところでもプラスに評価されるようになる。
    3,いつ会っても同じ話しかしない人は、老けこんで見えてしまう。年をとっても何にでもチャレンジする人は若々しい。

  • 島田神助さんの言動を例にして、どういった心理でいればいいか、どういった行動をすればいいかが書かれている本です。心理と言えば難しく聞こえるかもしれませんが、要するに考え方がまとめられた本です。
    好き嫌いはあると思いますが、比較的すんなり読める本です。

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著者プロフィール

心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。趣味は手品、昆虫採集、ガーデニング。著書は250冊を超え、近著にベストセラーとなった『世界最先端の研究が教える すごい心理学』(総合法令出版)のほか、『めんどくさい人の取扱説明書』(きずな出版)、『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』(明日香出版社)、『億万長者のすごい!習慣』(廣済堂出版)、『直接会わずに相手を操る超心理術』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

「2021年 『世界最先端の研究から生まれた すごいメンタル・ハック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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