わが子を「ヤワな大人」にしない子育て

著者 :
  • 廣済堂出版
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本棚登録 : 97
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331516645

作品紹介・あらすじ

子育てのゴールは、子どもが社会で生き抜けるかどうか。10歳までに育みたい、6つの力。

感想・レビュー・書評

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  • 男の子にはお母さんも「恋人気分」で声かけを。
    これ、この本の中にある章のタイトルです。教育者がこんな発言をするなんて信じられません(逆の立場でお父さんが娘に、娘のためを思って、恋人気分で声かけをしていたら気持ち悪すぎですよね)。他にも、この本の中にある「教育論」は根性論だったりエビデンスのない内容だったりで、信憑性に欠けるどころか、ボンディングに悪影響を与えるものばかりのようにお見受けします。
    特に信者と呼ばれるほど熱狂的なファンがいる先生なだけに、この本を読んだ親御さんの影響が心配なほどです。

  • テーマは心の余裕!

    最近仕事でメンタルがやられてきたので、子育ての視点で気の持ち方を知りたく、この本を取った。

    「ヤワな大人」の定義と、そうならないための自己の心構えや、子への接し方が、実体験や子供達の成長エピソードと合わせて分かりやすくまとめられていた。

    最近の子供は…という見方が散見され、少し上からなのが気になり残念だったが、上記の通り良い事もしっかり書いてある。
    細かい所は気にせず、要所をおさえていくことで、この本を読む事自体が「心の余裕」を持つための一つのトレーニングになると感じた。

  • テレビで著者を見て、教育方針に共感する部分が多かった。たくましく育って欲しい一方で、根性論?とも取れる内容もあり、全てを共感できる内容でもなかった。サマースクールってちょっといいかも。調べてみよう。

  • 2013.12月 市立図書館

    ・身体を突き動かす力
    ・立ち向かう力
    ・自分と向き合う力
    ・心を切り替える力
    ・自分を律する力
    ・人を受け入れる力

  • 良書

  • 「メシが食える大人」をキーワードに、どうしたらそのような自立した人間を育成できるのかを考える本。
    「メシが 食える大人」になるには、「知」よりも「情」や「意」といった、「つよい心」を育てることが不可欠と説く。

    「つよい心」とは、心の頑強さだけをいうのではなく、心のしなやかさも併せ持っていることが必要。
    また、つよい心をもつためには、次の6つの力が必要。
    1.身体を突き動かす力(瞬発力)
    2.立ち向かう力
    3.自分と向き合う力
    4.心を切り替える力
    5.自分を律する力
    6.人を受け入れる力

    上記のうち、1,2,5は、「頑強さ」の要素で、3,4,6は「しなやかさ」の要素である。

    こうみてみると、「ヤワな大人」にならないためには、意外と「しなやかさ」を持つことが必要な気がした。

  • 子育て本ですね。。。
    何が大事かはわかりませんが、色々参考にさせていただいてます~

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著者プロフィール

高濱正伸(たかはま まさのぶ):
花まる学習会代表。1959年、熊本生まれ。東京大学農学部・同大学院修了。
学生時代から予備校等で受験生を指導する中、学力の伸び悩み・人間関係での挫折と引きこもり傾向などの諸問題が、幼児期・児童期の環境と体験に基づいていると確信。1993年、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、小学校低学年向けの学習教室「花まる学習会」を設立(現在は年中〜中学生)。2015年より、佐賀県武雄市で官民一体型学校を開始。著書多数。

「2022年 『マンガとクイズでまるごと覚える!47都道府県地理カード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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