- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331521229
感想・レビュー・書評
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相手のちょっとした反応が気になる。
楽しく会話して帰ってきたはずなのに後で「あの時はああ言ってしまったけど、あの言い方は相手を不快にしたのではないか」といちいち気になって気持ちが沈む。
外出が続くと疲れる(体力的につらいわけではない)。
仕事を頼まれると断れず、処理能力を超える仕事を抱えてしまう。
自分のこんなところが嫌いでした。子ども2人が発達障害ということもあり、「ひょっとして自分も発達障害だったのでは?」と気になっていましたが、この本を読んで、どちらかというとHSPの特徴に当てはまるのかも・・・と思いました。
そしてたぶん、極端にミスに弱く、思い切ったプレーができない長男と発達検査ですでに過敏ちゃんの指摘を受けている末娘もHSPと確信。
こんな私らHSP親子にとって特にこの本の第4章はとてもありがたく参考にできます。なのでこれから3人分の「敏感リスト」作ってみよう。
他人に振り回されないためのキーワードがいくつかあったので備忘録的に記録しておきます。
・感情の「見える化」
・自分のトリセツ
・他人の気持ちの辞書
・マイナス要因を遮断
・自分を守る魔法の言葉
・本音モード
・反論モード
・上書き、更新!
若い時は気にしすぎて人生損してきたな~って改めて思います。もう損はしたくないので、人生楽に生きられるよう、心の持ち方を少しずつ矯正していこうと思います。できれば子どもたちと一緒に。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分が教師をしているにあたり、「どうしてもっと子供たちを尊重しないんだろう」「大人にとって都合のいい子ばかり褒められるのはなぜ?」と同僚に疑問を覚え、それが積み重なりストレスになって休職することになってしまいました。
たくさんの心についての本の中でも本書を読んで「自分がHSPだから、繊細な子供たちの心をキャッチできたのでは?」と前向きに捉えることができるようになりました。
復職したら、もし続けられたら今度は自分の強みとして、子供たちが輝く未来を作るために支えられたらいいなと思いました。 -
自分がHSPだと自覚した上で読みました。
読んだら肩の荷が下りたというか、ホッとしました。
ミスに弱かったり、態度の強い人に逆らえなかったり、自分のコンプレックス案件がたくさん出てくるのでドキドキしましたが、「これは能力が低いからじゃなくて、気質なのか」と分かったことで勇気が湧いてきます。
そこを踏まえた上で、本書に書いてある対策をして、もう少しリラックスした人生を送りたいと思いました。 -
ハウツー本というよりは、個人的な体験談かなという気がしました。もう少し、学術的な根拠が明示されていたらいいのになと感じましたが、日常生活の中で困ってしまう場面については、共感するところもたくさんありました。
また、HSP気質が原因で精神疾患を発症することは往々にしてあると思います。
精神疾患の可能性や、薬物療法をあまりに否定してしまうことは、本当は精神疾患で苦しんでいる人を「自分は病気ではないからまだ大丈夫」と追い込ませ、余計に症状を悪化させることにもなりかねないと思います。 -
自分と相性の良いタイプや悪いタイプが載っていて参考になりました。著者さんは結構年配の方だということを知り、違和感なく読めたので驚きました。
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あとで書く
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自分はミラーニューロンの働きが活発なのとだということが知れてよかったです。
悪い方にではなく、いい方に使っていきたいです。