有明の月―豊臣秀次の生涯 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 さ 4-11)

著者 :
  • 廣済堂出版
3.25
  • (0)
  • (2)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331608562

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 豊臣秀吉の甥で関白となった豊臣秀次について書いた本です。

    豊臣秀次は本により評価が分かれる武将であるのですが、この本では若い頃から比較的出来のよい方の人物として描かれています。

    一般的に、殺生関白などと言われていますが、この本では、その元となった太閤記の作者が秀次に罷免されたことを恨みに思って、めちゃくちゃ書いた、としています。
    実際に、歴史的事実とあわない部分もあったようですね。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-c3e2.html

  • 期待していた以上の良い裏切りはありませんでした。惜しい!

著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

澤田ふじ子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×