このはのおかね、つかえます (おはなしわくわくシリーズ)

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 138
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333020096

作品紹介・あらすじ

誕生日のプレゼントにヤマキヤのソフトクリームをねだられたたぬきの母さんは、人間に化け、シナノキの葉をお金にかえて、ソフトクリームを買いに行きますが…。

感想・レビュー・書評

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  • 純粋でかわいらしい。

    作者が岩手出身と知り、だからこういうストーリーが生まれたのかな?と思いました。
    こんな人がたくさんいればいいのになあ。と思います。楽しかったです。

  • 長女が小学校低学年の夏やすみ、課題図書ということで購入、感想文を書きました。
    きつねとお爺さんの心の交流がほんわかと描かれ、忘れかけていた大切なことを思い出させてくれます。
    まだ幼かった娘がこの本を読んで、コンビニ前のソフトクリームの大きな置物を舐めていたのを見たときは驚いたものの、今となっては懐かしい思い出です。この娘も25歳になり、今年、嫁いで家を出ました。
    良書との出会いは、子供が成長して巣立った後も、親にとっても、忘れられない宝物のような記憶を残してくれます。

  • 葉っぱのお金じゃこまっちゃうー

  • 木の葉の手紙を練習していたところが面白かった。病院に手紙が飛んできたところが凄かった。

  • 娘の音読に。感動で途中から涙が止まらなくなりました。

  • ソフトクリームがたべたくてたまらないきつねの子の様子がとてもかわいらしです。

  • なるほど、茂市久美子って人はほのぼのメルヘンが得意なのね。
    幼年童話だし、悪くないと思います。
    たぬきのお母さんが、人間に化けたり、木の葉をお金に変えたりするのは、日本人として当たり前の感覚で違和感ないのだが、飾りの巨大なプラスチックのソフトクリームを魔法で一部本物に飼えるっていうのは違和感あったな。字が書ける以上の違和感。
    でも、子どもが文章を読めるようになる過程で出会う本として、不適切ってほどでもないか。まあまあです。
    しかし、絵はひどい。全くたぬきに見えない。もすこしましな絵だったら本の価値も上がったろうに、と思う。

  • 2013年10月17日

  • チビ1号、小学校にて
    (実際に借りた日にちが不明なので日程は暫定的に設定)

  • y.

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著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年』(以上、講談社)などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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