| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
まっとうな洞察をストレートに言っているから、いじけて屈折しているときに読むと、反感しか持てない。自分が悪いと認めたくないため。きれいごと、の一言で駄目な自分の立場を守ろうとする。ここで言われていることを受け入れられるのは一種の勇気。そのとおりに生きるのは根性。
枕元においておいて、朝一番に音読したらすごく良さそうな詩集。
優しい語り口で、穏やかな気持ちになれる。
やっぱりこの人の言葉は好きだなぁと思う。
こんなにもまっすぐになれたら。この言葉の通りに生きられたらステキだな。
最初の「こころの色」が一番好きだったりする。
透明で素直でまっすぐな言葉で綴られた詩集です。
あまりにもピュアなので人によっては、
心の状態によっては
受け入れられないこともあるかもしれないなぁ
と思いました。
個人的には谷川さんのは、絵本の方が好きです。
タイトルを目にして、ぱらりと読んで即購入。
とげとげしがちなわたしは、こうありたいものだ。とおもったから。
心にきゅっとくる、ふーっと肩の力が抜ける。
装丁もなんだか安心する雰囲気です。
しなやかに生きる。たゆまず生きる。
そんなこと思ってもいなかった。やわらかい言葉、延性のある平仮名をつかって語られる「生きる」ということ。どっかり腰をすえるように、広い面積を安定した安心感で覆う。わたしがわたしでいられるように、自分を育もうと思った。ことばのとおりに生きようと思った。
読み終わってから一年以上経っているので、
あまりよく覚えていないのですが…。
ひねくれ者の私は、
谷川さんの純粋できれいで「生」に満ちた詩を
すんなり受け入れることができず…。
自分の幼さや悪質な部分を、
詩を読めば読むほどまじまじと感じたのを覚えています。
‘すこやかにおだやかにしなやかに’
私とはかけ離れた言葉です。
この言葉を素直に受け入れられるような人間になりたいです。
出会うべきときに自然と出会えた大好きな一冊。
ここにあることばたちのおかげで自分の中でくすぶっていたたくさんのものたちが一気に昇華されていったような気がする。
かたまっていたものがほぐれて、
冷たかったものがあたたかくなって、
見失いそうな大事なことが真ん中にもどってきて、
とにかく胸の中でなにかがはじけたような、
そんなかんじ。
だいじにだいじにずっと持っていたい。
ありがとう。
ちょっと不安定に揺れてる気持ちが、いくらか楽になりました。この人の言葉ってやっぱりきれいだなぁ。2010/12/24
こころの色 私がなにを思ってきたか それがいまの私をつくっている あなたがなにを考えてきたか それがいまのあなたそのもの 世界はみんなのこころで決まる 世界はみんなのこころで変わる あかんぼうのこころは白紙 大きくなると色にそまる 私のこころはどんな色? きれいな色にこころをそめたい きれいな色ならきっと幸せ すきとおっていればもっと幸せ ことばのおと... 続きを読む »
谷川俊太郎の詩集 この詩集にある詩の中で一番気に入ったのは 『ことばのとおりに』です。 ------------------------------------------ 読むだけでは美しいことばもただの文字 しゃべるだけではりっぱなことばもただの音 ことばのとおりに行うとき ことばのとおりに生きるとき あなたはほんとのあなたになれる 私はほんとの私になれる ... 続きを読む »
シンプルで分かり易い文章なのに、
こんなに心を揺さぶる事ができるなんて本当に凄い。
どこまでも澄んでいる素直な言葉たちがとても心地よいです。
「からだはいれもの」、「すこやかに」、
「いのちの輪」、「自分をはぐくむ」がとても好き。
このタイトルのように過ごしていけたら素晴らしい。私の読みとり能力が低いせいだと思うのですが、同じ雰囲気の詩が多いように思えました。
生きる、死ぬ、ことはどういうことか、愛する、憎むことはどういうことか。
この世の中を生き抜くのにひつような言葉たちが、たくさん綴られている。生きるのに迷ったとき、この詩集は胸に響いて、道を示してくれるだろう。






