七人のふしぎなじいさま (朝鮮の民話絵本シリーズ)

著者 : 水谷章三

• 佼成出版社 (2007年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

隋の軍隊は、大きな川に行く手をはばまれる。そこに七人のじいさまが現れて…。

感想・レビュー・書評

[えいじさんの感想 · 2023年11月9日]

博多湾の防塁のような韓国の民話。

[sakebioseさんの感想 · 2016年8月7日]

初めて読む話でした。
史実に基づいた話なのだろうけど、どこまでが事実なのか、よくわからない。
日本の昔話で言うところの、弁慶の刀刈り的な立ち位置の話なのかな？
それとも、元寇の話をファンタジックに仕上げたものなのか？

ま、不思議な話ではありますが、「へぇ〜」ってなるぐらい。

著者プロフィール

水谷章三　1934年、北海道に生まれる。人形劇団「プーク」を経て「太郎座」へ。瀬川拓男、松谷みよ子氏の民話運動と出会う。作品に『ふうふうぽんぽんぽん』『きょうも星パン』（童心社）、『うそっこき』（国土社）、『ぐつとおしょうさん』『くじらとなまこ』（世界文化社）、紙芝居に『いっきゅうさん』『りょうかんさん』（鈴木出版）、『じごくけんぶつ』『てつだいねこ』（童心社）など多数。

「2013年 『花咲き山 第３期』 で使われていた紹介文から引用しています。」