ペラがえる

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 33
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333022748

感想・レビュー・書評

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  • 2023.6.29 6-1

  • カエルが出てくる絵本は数あれど、この名古屋弁を話すペラがえるのオリジナリティーは強烈。
    名古屋弁になじみがないので読み聞かせ苦戦したが、4歳1ヶ月の息子はフフフと笑ってくれて救われたw
    ごうくんとペラがえるの会話にしか出てこない名古屋のおばあちゃんの存在感も大きい。「おばあちゃんさ、ごうくんとあそびたいもんだで、たいそうしてきたえて まっとったんだで」、もうこのペラがえるの言葉だけでおばあちゃんの孫への愛情が溢れ出す。なんてことないストーリー、でもその底に流れるおばあちゃんの愛情は何よりもあったかい。

    ペラがえるが動けなくなってごうくんが「おきてよ」と促すシーンで、息子は「このひと(ごうくん)がはこんでいけばいいんじゃない?」と冷静な判断を下していたw

  • 2013.04.19読了

  • 名古屋弁の不思議なカエルが、おばあちゃんちからついてきちゃった。
    ナンセンスなストーリー運び。
    ユーモラスな絵柄。

  • あめが振らないでぺらぺらになったかえるが、
    水道の水はいや、雨じゃないといやと言って
    雨乞いをごうくんとかえるでします。
    楽しいですよ。

    みなさんは、絵本の中に出てくる歌どうしていますか?
    適当に歌ってしまいましょう。
    歌ったものがち、子供しか聞いていません。
    一緒に歌うと楽しいですよ。

  • ペラペラなカエルに水をやると…?

  • 絵が少し見にくい。愛知の方言をよく知らないので、読むのがちょっと難しい。

  • 名古屋弁を話すペラガエル、面白かった。

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著者プロフィール

名古屋市生まれ。山下明生氏に師事する。主な作品に『ギョッ』(岩崎書店)『ペラがえる』(佼成出版社)『からっぽぽっぽ』『きんぎょとしょうぶ』(ともに文研出版)『ながれながれてながれずし』(アリス館)などがある。ナンセンスユーモアにあふれた絵本作りが持ち味の作家。

「2023年 『ほのかちゃんえき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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