うらやましやゆうれい (おはなしドロップシリーズ)

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 106
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333024551

感想・レビュー・書評

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  • 「「うらやましや~」。いろんなものをうらやましがる。それがうらやましゆうれいでござんすよ。ある日、野菜売りのはっつぁんの家にあらわれた幽霊は、とにかく何でもうらやましがる…。」

  • 福の神⁈

  • なんでもうらやましがる幽霊が楽しいです。

  • 2013年7月22日

    装丁/芝山雅彦(スパイス)

  •  「うらめしや」ではなく、「うらやましや」。はっつぁん親子がひっこしてきた家に出たのは、あれもこれもうらやましがってもっていってしまう、うらやましやゆうれい。

  • 友達が羨ましい気持ちも分かる。

  • はっつぁんの家にあらわれたゆうれいは、ちょっとヘンなゆうれい。「うらめしや~」ではなく、「うらやましや~」
    とにかく、なんでもうらやましがるゆうれいなんだ。笑える幽霊です。ハッピーエンド。(kei)

  • 怖くないゆうれいの話。
    「うらめしや」ではなく「うらやましや」。
    何でも羨ましがる幽霊もシャレが効いてるけど、「うらめしや」からのことばあそひがクスリと笑えます。

  • なんでもうらやましがる「うらやましやゆうれい」。貧乏な野菜売りのはっつぁん親子の長屋にやってきた。とは言え、もともと、あまり物がないのに、煎餅布団でもボロの着物でも竹馬でもうらやましがって、翌朝にはなくなっちゃう。なんとかしなきゃ、何もかも、取られちゃう!長屋のみんなはどうすりゃいいのか考えた。
    さて、ゆうれいはどうなるのか!?
    落語のノリで楽しく読める。

  • 裏長屋に引っ越してきたはっつぁん一家。
    おんぼろ長屋は幽霊でも出てきそう・・・。

    夜中に「ひゅ~、どろどろどろ~」
    「うらやましや~」と出てきた幽霊。
    あれ?なんかおかしいぞ。
    幽霊って「うらめしや~」っていうんじゃなかったけ?
    この幽霊が出た後の長屋は・・・。

    こわくないよ。

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著者プロフィール

出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事。絵本に『いかりのギョーザ』(絵・大島妙子 佼成出版社)、「だいぶつさま」シリーズ(絵・中川学 アリス館)、『じごくのラーメンや』(絵・西村繁男 教育画劇)、『おもちのおふろ』(絵・植垣歩子 学研)、『パンツいっちょうめ』(絵・やぎたみこ 金の星社)、『食べるのだいすき よみきかせ絵本 なっとうかあちゃん』(絵・マスリラ)『同 おこめようちえん』(絵・陣崎草子)『同 だんしゃく王とメークイン女王』(絵・北村裕花)『同 きんぴらきょうだい』(絵・大島妙子 以上、講談社)などの作品がある

「2023年 『食べるのだいすき よみきかせ絵本 やさいのプールびらき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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