おとうさんはうんてんし (おとうさん・おかあさんのしごとシリーズ)
- 佼成出版社 (2012年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333025640
作品紹介・あらすじ
乗客の命をあずかり、安全運行。それが、運転士の仕事。シリーズ第4弾。親の働くすがたを通して仕事を紹介。5歳から。
感想・レビュー・書評
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3歳息子が図書館で表紙を見たとたんにパッと手に取り、借りてきました。
直感通り気に入ったようで、何度もリクエストされています~
電車の運転士のお父さんとの会話、お仕事見学をしてきた日のお話です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
約7分。
小学校中学年くらいからでしょうか。
「取材協力/京浜急行株式会社」と奥付にあるように,最初から最後まで京急1000形が出てくる絵本です。
おとうさんはうんてんし。ぼくはおたんじょうびにうんてんしが使う時計を買ってもらった。
おとうさんとのやくそくは2つ。
1ねんせいになるまでに時計がよめるようになること。
とけいをともだちにみせびらかさないこと。
☆
この絵本のお父さんは京浜急行の運転士。
はじめはお父さんの運転士の仕事について。それから,車掌さんや駅員,保線区の方々などの仕事もあって,電車は運転できるんだよ,ということが子どもにもわかりやすく描かれています。
電車好きの子はじっくりと絵本の絵まで読み込むんじゃないでしょうか。
また,定時運行よりも,お客様の安全がいちばん大切なんだよ,といった内容のお父さんの言葉に,うんうんとうなずいてしまいます。
京浜急行全面協力。
お父さんが仕事で運転する車両,今回は京急新1000形,1129F編成。
お父さんは乗っていないけれど,駅や検車区(金沢?)でモデルになっているのは同じく京急1000形1301F編成。
乗り物絵本をたくさん出されている鈴木まもるさんの絵は,温かくてどこかホッとしますけれど,モデルの列車を,正確かつ誠実に描かれていて,とても大好きです。
見開き部分に,電車(京急新1000形)の各部の名称がかいてあるのもいい。
京浜急行好きにもおすすめ。 -
電車ブームの子供たちが大喜び。
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K
五歳二か月
Y
二歳十か月 -
図書館本。長女選定本。鈴木まもるさん絵。電車の運行はチームでなされているんだよ。ここら辺が長女に響けばいいな。
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電車の運転手さんのお話。
展開は抑え気味でドラマティックではなかったけれど、地味で堅実といったタイプのお父さんが描かれていて令和の今ではある意味貴重で興味深いかも。 -
図書館本。長女選定本。鈴木まもるさん絵。電車の運行はチームでなされているんだよ。ここらへんが長女に響いていればいいな。
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「父の日」「勤労感謝の日(職業紹介)」に。
同著者の「~パンやさん」「~だいくさん」「~しょうぼうし」なども。 -
自分の仕事を奢らないお父さん、カッコいい♪
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UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
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