たまごさんがころんだ! (おはなしみーつけた!シリーズ)

著者 : 戸田和代

• 佼成出版社 (2015年1月24日発売)

作品紹介・あらすじ

あまーいプリンになれるかな…ふわふわのオムレツになりたいな!理想のたまご料理を目指して、さあ、冒険に出かけよう!小学校低学年向け。

感想・レビュー・書評

[うすさんの感想 · 2024年4月6日]

低学年向け。
おいしいたまご料理になりたくて冷蔵庫から逃げ出すたまごのお話。
いっしょに逃げたうずらたまごの最後がよかった。

[ぽんこさんの感想 · 2024年2月3日]

卵を上手に料理に出来ない、私も頑張らなければと思わされました。
卵さんが逃げていかないように。

[凛温さんの感想 · 2023年3月1日]

たまごだってぼうけんしたいし、なりたいお料理もある。うずらのたまごにほっこり。
そんな想像力かきたてる低学年向けの本。

これから冷蔵庫から卵取り出すときについお伺いたててしまいそう。

【読書時間　7分】

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2022年3月15日]

図書館本。私の選定本。卵４兄弟とウズラの卵がコロコロと旅に出ます。物語だから、余韻を残して終わるのだけど、「この後、この子はどうなったかが分からないのがな～」と。

[arukudesuさんの感想 · 2016年8月21日]

自分が望むように食べてほしかったりしてとびたした卵たちの様子が楽しいです。

[れもんさんの感想 · 2015年7月8日]

たまごたちが冷蔵庫のなかで聞いたのは、ここの家のおかあさんはお料理がへただということでした。
おいしい卵料理を夢見ていたたまごたちはガッカリです。

朝になって、たまごたちは目玉焼きにされることになりましたが、まっ黒こげの目玉焼きになんかなりたくありません。
古ぼけたダルマに教えられた呪文で、たまごたちは台所から逃げ出すことができました。
たまごたちは、どこに行っちゃうのでしょうか。

[ehon111さんの感想 · 2015年3月31日]

嫌いじゃないなあ。たまごが、料理の下手なお母さんのところから逃げていく話。サブキャラのうずらのたまごのオチのしまい方ったら。

[凹さんの感想 · 2015年2月22日]

最後にちゃんと卵料理になれたのか？そこまで書いてほしかった。

著者プロフィール

東京都生まれ。『ないないねこのなくしもの』で日本児童文芸家協会新人賞、『きつねのでんわボックス』でひろすけ童話賞を受賞。主な作品に、児童書『トイレのかめさま』『たまごさんがころんだ！』など。

「2017年 『３つのぼうけん』 で使われていた紹介文から引用しています。」