快眠セラピー: いつでも、どこでも、ぐっすりと (カッパ・ブックス)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334007348

感想・レビュー・書評

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  • 眠い目をこすりながらこの本を読むという矛盾。
    私自身の不眠はないけども、生活の大半を占める睡眠の質を高めることは、QOL向上に貢献するはず。

  • <本の紹介>
    ストレスによる不眠、深夜労働などによる生体リズムの崩れ、体調不良…睡眠障害を訴える人が増えている。最新脳科学が「眠り」のメカニズムを解き明かした。この本は、あなたを「快眠」に導く処方箋である。

    リズムの維持ってのは、最近ようやくできてきたことなんだけど生活を楽にする、と思います。早起きも習慣になっちゃうとそんなに苦でもないし、逆に時間があるから本読んだり他の時間に使ってる(そして遅刻したり…^^;)。午前中の脳の効率は午後の2倍になるらしいから、一秒でも多く午前中に使った方が良い、と思って最近は早起きを習慣にしてますが、これが時間が経つほど楽になってきてる自分がいます。

    あと、やっぱ睡眠は必要だなと。記憶の定着って意味もあるし(これも検証されてる。成績を上げたければ寝ろ、知識を増やしたければ詰め込んで寝ろ、ってことです。)、心身の方もほんとにおかしくなってくるらしい。妖精が見えたり、モノが生きてるように見えたり。でもどんなに起きてても、その後10時間くらい寝るとコロッと直っちゃうそうな。
    不眠症の人は、「寝れない寝れない」と言うけれど、実際はその中の8割くらいの人は脳波的には寝ている状態を示すことがわかっている。これは、不眠症の人はホントは寝てるけど眠りが浅いときのことを「起きてる」状態と思ってしまうことを示している。ただ、自分がなってないんで不眠がどんなに普段と違うことで、どんないツライのかわからないんでデータの上ではって話にしかならないんだけども。

    あと、睡眠は体温が低くなることで促されるらしいから、寝る直前に体温を上げることや、刺激・興奮を伴うとなかなか寝付けないこともあるんだそうな。ご飯を食べるとか、運動するとか、カフェイン飲むとかはやっぱり深い眠りを妨げることになるみたい。静かに落ち着いた空間を作ることで、眠りの効果を上げることができるんだとさ。

    この先、何年、何十年と眠る機会はあって、その一回一回の眠り方で結果が変わってくるなら興味のある人は早めに読んでみてもいいと思います。
    学問的な部分はすっ飛ばして大丈夫なんで。笑。

    さーて、寝よっかな。

  • 睡眠に関して何も知識がない人にはお勧め。
    例えば、REM睡眠ってなんだか知らない人とか
    光を毎日浴びないと人間の体の周期は25時間になってるから
    ずれてっちゃうとか知らない人にはお勧め。

    内容はー、うーん。
    医者の方が書いたようで、実用書ではないですね。

  • 要するに、科学ではまだ「睡眠」という現象はよくわかっていない。

  • 眠りについてのお話。

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著者プロフィール

1935年、静岡県生まれ。慶應義塾大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を経て、同大名誉教授。専攻は生理学。日本生理学会、日本臨床血液学会などの評議員も勤める。
89年、中国科学院より国際凝固線溶シンポジウム特別賞を受賞。
91年、ポーランドのビアリストク医科大学より名誉博士号を受ける。
血液学と生理学の分野で国際的な活躍をする一方、最新科学の成果を実生活に生かす具体的な方法を説いて幅広い読者をもつ。
著書には「40歳を過ぎても記憶力は伸ばせる」(講談社)「ウツな気分が消える本」(光文社)など多数。

「2004年 『定年後は「いきいき脳」を鍛えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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