- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334028879
作品紹介・あらすじ
あらゆる欲望を凝縮した街・新宿。この街の悪にひとり立ち向かう刑事・鮫島。犯罪者たちは、怖れをこめ「新宿鮫」と呼ぶ。彼には苦い過去があった。彼の孤独な闘いの傷を癒やしてくれるのは、恋人のロックシンガー・晶だけだ。新宿で、警官射殺事件が発生。そのとき、鮫島は銃密造の天才・木津を追っていた。連続する警官殺しに沸騰する署内で、木津にこだわり孤立する鮫島。しかし彼は、ある理由で執拗に木津を追う。一転、二転、鮫島に仕掛けられた罠が…。男の誇りと涙、男の愛と友情。非情な世界と、現代の男を感動的に描破した、著者入魂の傑作長編、七年ぶりの書下ろしで登場。
感想・レビュー・書評
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映像から入った。
キャリア組だったが、はぐれ者に!警部だが管理するものもおらず、孤高の人。一匹狼!
でも正義感強く、またカッコイイ(映像から入っている影響かも?)
バリバリのハードボイルド!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とうとう売れた。大沢在昌さん。
新宿鮫。シリーズ第一弾。
やっぱりカッパ・ノベルズがいいんですよ。
なんで表紙のデータが無いの。 -
4作目を先に読んでしまったので、この1作目を楽しみにしていた。
あら、1作目といっても、もう既に‘鮫島の過去’があったのね。
晶との出会い、銃の密造、狙われる警官たち、緊迫感たっぷり。
カッコよさだけではなく、恐怖を感じる人間らしさもあります。 -
ベタベタのハードボイルド。一匹狼の鮫島が魅力的です。
木津に捕まってからのアレやコレがおいしい。
シリーズ読破目指して今日も図書館へ!
(エド、完全に空気…) -
鮫島さんはかっこいいですねっ
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相当昔に読んだけれど、面白くてするするっと読める。シリーズ全部は読んでない…時間出来たら最新作まで一気に読みたい。
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懐かしい本を借りて読む。
ハードボイルドの本を初めて読んだのはこの作品。
描写など時代を感じるが、スピード感にあふれていて、ついつい読み勧めてしまう。
好みは別れるが、人気があるのはわかる。 -
この一冊で、鮫島の大ファンになった。カッコ良すぎ。暴力系の描写が苦手な人はとても耐えられない(2巻の毒猿以降がもっとひどいけど)と思うが、ハードな刑事ものが好きならば絶対読むべき。カッコイイの一言に尽きる。
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ハードボイルド!!
ってジャンルらしい。銃。警察。漢。
新宿を舞台にした
一匹狼私服警察官の話。
シリーズもの。
話は全く複雑なものではないから、
スラスラ読める。
テレビドラマの刑事ものの活字版。 -
11月の14冊目。今年の200冊目!今年の目標とりあえず達成!
まぁ初大沢氏の作品です。すごいシリーズ化されてますね。ハードボイルドっていうんですか? 個人的には食べ物を胃に「ぶちこむ」あるいは「流し込む」(これは結構普通に使うかもしんないけど・・・)人は、ハードボイルドですね。面白かったです。『不夜城』を思い出す感じの小説でした。こういう人かっこいいなーって思います。ただ、全然関係ない話なんですけど、鮫島っていう名前はゲームの「パワプロ」を思い出しますね。笑