ホームページにオフィスを作る (光文社新書 11)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334031114

作品紹介・あらすじ

ホームページは情報発信の手段だけではない。むしろ、"自分で使うため"に作ることを考えたほうがいい。常時接続が当たり前になりつつある現在、自分の知的生産の道具として、共同作業の中心として使いこなすことで、仕事のやり方に革命が起こるのだ。「野口悠紀雄オンライン」を作成・運営する「ノグラボ」の試行錯誤を通して著者がつかんだノウハウを初めて公開する。

感想・レビュー・書評

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  • 1

  • 2004/10/26 MyHPのヒントになればと 目を通す。

    内容 → 

    ホームページは情報発信の手段だけではない。
    むしろ「自分で使うために」作ることを考えた方がいい。
    「野口悠紀雄オンライン」を作成・運営する「ノグラボ」の試行錯誤を通してつかんだノウハウを、初めて公開する。

  • "ホームページは自分が利用するために作成してみようという本。自分用の書斎を造るがごとく。自らの生産性を上げるために。
    当時の感想文を読むと、WEBを立ち上げると書いてあるが、目標の期間を過ぎて1年過ぎたが、まだできていない。"

  • 経済学者の著者が、自分のホームページを立ち上げて活用することの意義について語った本です。

    初めてホームページを作る人に対して、「まず自分だけが使うつもりで作るとよい」というアドヴァイスを与えるところなどは、ユニークだと思いました。このブクログのアカウントにしても、もともとはいらなくなった本を処分する前に、感想や梗概を記録しておこうという考えで始めたので、著者の言うところはよく理解できます。もっとも、著者が言うように「自分が使って便利なホームページは、他の人が使っても便利だ」というところにまでは至っていませんが。

    また本書では、企業や大学、個人がホームページを持つことの意義についての考察も展開されています。

  • 「初めてホームページを作る人は、まず自分だけが使うつもりで作るとよい。」

  • 自分で使うためにホームページを作ることが他の人の使いやすさにつながっていくという発想。

  • 10年くらい前の本。この手のものは陳腐化が早いけど、今で言うCloudと言われてる事が既に書かれてる。

  • 図書館から借りました

     実用書。
     専門書、というほどでもない。

     2001年発行なので、内容がかなり古いが。
     こまめな更新、トップ頁は軽めに、社長の挨拶なんか「トップ頁」に載せるな、自分が使いやすいものでないホームページは魅力がない、といった基本的なことがかいてある。
     今は多少重くても、すぐ開くから、トップ頁をきらびやかにしても平気だけれど、これの頃はダイヤルアップ回線が主流だったから、写真が多いホームページはひどくイライラさせられたものです。

     オフィス、というよりこれはHPの管理法、作り方(レイアウトやコンセプト中心)の本ですね。

  • [ 内容 ]
    ホームページは情報発信の手段だけではない。
    むしろ、“自分で使うため”に作ることを考えたほうがいい。
    常時接続が当たり前になりつつある現在、自分の知的生産の道具として、共同作業の中心として使いこなすことで、仕事のやり方に革命が起こるのだ。
    「野口悠紀雄オンライン」を作成・運営する「ノグラボ」の試行錯誤を通して著者がつかんだノウハウを初めて公開する。

    [ 目次 ]
    第1章 ホームページを作ってみよう(ホームページの自作で大きな可能性が開ける ホームページの自作はさほど難しくない ほか)
    第2章 ホームページの活用でこんなことができる(自分で使うホームページ 存在を知ってもらう ほか)
    第3章 「ノグラボ」と「野口悠紀雄Online」(「ノグラボ」の誕生と成長 インターネットの水先案内 ほか)
    第4章 IT時代の可能性と問題点(ブロードバンド時代の可能性 ITについての誤解 ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 自分のホームページを作るときに参考にした一冊。
    野口先生は19歳のときから、超整理手帳から始まり、さまざまな知的なアイデアを頂いているため、この先生の生産性には感服します。ある面やはり天才です。

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著者プロフィール

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て2017年9月より早稲田大学ビジネスファイナンス研究センター顧問。専攻はファイナンス理論、日本経済論。ベストセラー多数。Twitterアカウント:@yukionoguchi10

「2023年 『「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2024』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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