現代アート入門の入門 (光文社新書)

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著者 : 山口裕美
  • 光文社 (2002年10月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334031657

現代アート入門の入門 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 日本と世界のアートシーン 今みるべき作品 行く価値のある美術館 作品を見るときのちょっとしたポイント おススメの現代アーティスト 現代アートの可能性 新鮮、斬新、感性 精神的な自由

  • モダンアートはとっつきにくいむずかしいものではない、ということを伝えてくれた書。
    説明書きをすぐ読むのではなく、まず自分で感じてみるということ。
    子供の時には難なくできたそのことが、知らず知らずのうちにできなくなってしまっていたのだなあ…と気づく。

    日本ではまだまだモダンアートに対する意識が低く、優秀なアーティストが評価されずにいるという状況を知り、もどかしい気分になった。
    モダンアートに限らず、日本人は「世界で(すでに)評価されているか」を重視して、自分で新たな才能を発掘し支えていこうという考え方をしないような気がする。
    とてももったいないと思う。

  • 1:アラナ・ハイスさん
    ニューヨークの有名なNPOギャラリーにPS1という公立の小学校の跡地をNPOギャラリーにしたばしょがある。様々な国の若いアーティストを紹介してきている。

    2:ハイ・レッド・センター

    3:芸術振興市民の会(CLA)
    経団連の1%クラブメンバーが参加している

    4:アートの見方のポイント
    1)西洋絵画というものは時間が左から右へ流れるということ。 →受胎告知などが例
    基本的に絵画を鑑賞する際には時計まわり、左から右に見ていく順がよい。
    2)筆跡を読む。
    大きい絵画では、背景の色が縦に塗られている部分と横に塗られている部分などが見えるときがある。その場合は描いたアーティストの身長がわかったりする。
    3) キャプションとカタログは絵を見てから読むこと
    どんな作品でも先入観を持たないで見るのが望ましい。タイトルや説明書などは後で見るようにしよう。

    5:筆者オススメの美術館
    世界
    1)ソウル国立現代美術館
    ナムジュン・パイクのThe more the better
    2)ディアアートセンター(NY)
    ウォルター・デ・マリアのthe broken kilometer
    3)ルイジアナ美術館(コペンハーゲン)
    アンセルム・キーファーのWegen der Weltweisheit;die hermanns-schlacht
    4)セントポール寺院(ロンドン)
    ウィリアム・ホルマン・ハントのthe light of the world
    5)ピカソ美術館(バルセロナ)
    ピカソの科学と慈愛

    国内
    1)直島コンテンポラリーミュージアム(香川)
    草間彌生「南瓜」、宮島達男「sea of time98」など
    2)豊田市美術館(愛知)
    榎忠の「スパイロジャイラ」
    3)原美術館(品川)
    森村泰昌「輪舞」→1階のトイレのこと
    4)金沢21世紀美術館(金沢)
    村上隆「シーブリーズ」
    5)霧島アートの森(鹿児島)
    チェ・ジョンファの「you are the sun」

  • 【資料ID】17103
    【分類】702.07/Y24

  • 欧米と比べての日本の美術業界の問題をあげ、コレクターとして、現代アート、現代アーティストとの交流を勧め、業界を盛り上げていこう、と主張する本。

    書名につられ現代アートってわけわかんないしと思い手にしてみたんですが、この本は現代アートについて解説したものでなく、現代アートを理解するのにどう行動するべきかを示した本でした。
    著者の経歴をみれば納得なのですが、現代アーティスト側の立場でなく、作品を観たり買ったり受け入れたりする側の立場で文章が書かれていて、ひとことでいえば、美術コレクターのすすめといった内容。

    熱の入った啓蒙的な文章ですが、そのわりにあまり深く問題に突っ込んでいかないので説得力がなく、現代アートについて理解が進んだわけでもなく、なんだか納得できない感じの読後感でした。

  • 現代アートの概念や代表作家、作品を
    なんとなくかじったことがある人向けの本。
    とくに入門者向けなわけではない。
    どのようなものが現代アートと呼ばれるか興味のある人に向けて、
    「もっと日本人に目を向けて!買って!接して!できれば援助して!」
    という強い主張をしている。それには同意できる。
    後半の美術館・アーティスト紹介が面白かったので、
    もっとボリュームがあっても良かったかも知れない。

  • 新しい扉が開くような本。考えるのではない、、、感じるのだ。

  • 現代アートの定義、海外での状況、日本の状況、今後どうしていく(どうあるべき)かについて述べた本。
    現代アート入門という題名から、知識がない人がとっつきやすくなるための本なのかなと思って読み始めたけど、
    最初から日本の現状批判が強く、予想と違った印象。
    具体的にどうあるべきかという方針が弱いので、批判にとどまっている感は否めない。
    難しいところなんだろうけど。

    後半の著者お勧めの美術館紹介は面白かった。

  • 入門の入門の人に、「ウォ-ホ-ルがわかるのか?」と言う疑問はおいておくとして、ここに書かれているのは山口さんの叫びに近いです。
    立ち上がれ日本という政党がありますが、「立ち上がれよ、日本のアート!」みたいな感じの勢いのある叫びです。

    へぇ~日本の美術館ってこういう仕組みなのか、とか。
    どうして日本人は印象派が好きなのか、とか。
    そもそも作品ってどう見たらいいのか、とか。
    ある意味で「入門」。納得できるように書かれてます。

  • 前半は愚痴。
    ところどころ意図がつかめない文章あり。
    毎度のことながら、光文社新書の編集は仕事をしていない。

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