シングルモルトを愉しむ (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334031725

感想・レビュー・書評

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  • とにかくマニアックである。
    逆にマニアにとっては垂涎ものの中身だろうと思う。
    かのスコッチ文化研究所の土屋守さんの著書を見つけ初めて手に取ってみたものの、そこにはその原料から、蒸留方法、麦芽の調達方法、種類、麦芽の発芽方法、ピートを焚く時間とその熱源に至るまで…。
    おそらくシングルモルトって何?という程度のごく一般的な方にとっては、プロローグより後の内容は余程興味がないと面食らってしまうのではなかろうか。
    バーでちょっと知ったかぶりが出来るようになる一冊です。

  • シングルモルトウィスキーの入門書。

    歴史や製造工程、文化がわかる。

    これまでシングルモルトなんてぜんぜん知らなかった自分にも楽しめました。

    こういうウンチク本にしては珍しく、文章が上手くて読みやすい点も評価できると思います。

  • 購入者;松木(2009.3.13)
    日本のウイスキー評論家の土屋守さんが書いたウイスキーの解説書です。
    ウイスキーの製造方法や歴史・楽しみ方まで簡単かつ詳細に書かれてました。
    世間的にはまだ認知度の低いお酒のカテゴリーですがこの本を読めば、ウイスキー好きになるような気がします。
    麻生総理もウイスキー好きなのです。

  • シングルモルトウイスキーを深く知りたいのなら、本書をお薦めします。シングルモルトウイスキーの生産地は大きくアイラ島、ハイランド(スペイサイドも含む)、ローランド、キャンベルタウン、周辺離島に分類されます。これら生産地の蒸留所巡りから、風土、歴史、文化などを地域に区切って紹介しています。もちろん初心者でもわかりやすいように、ウイスキーの歴史から、世界で生産されているウイスキー、そして味わいの楽しみ方などを紹介しています。同著の『モルトウイスキー大全』と比較すると、本書の方がわかりやすく、より深く楽しめると思います。シングルモルトについて深く知りたいのなら本書を、自分の好みにあったシングルモルトを探すなら『モルトウイスキー大全』を利用するとよいと思います。

  • この本は教科書として使うのがよいかと。いつかは本場にいきたい。

  • 2011.08.30 開始
    2011.09.02 読了

    いつかスコッチの蒸留所巡りをしたいなあ。

  • スコッチのルーツを含め、知ることができました。カタログ本的なお酒の本に飽きたら、この手の本を読むのも楽しいですね。

  • 非常にわかりやすいです。買い出しに行く時携えたい一冊。

  • 2008/12/09 読了 ★★★
    2011/10/07 読了

  • ある意味ビョーキの第一歩なんですが・・・(汗
    ナニも知らないでたまたま飲む→ウマイ→色々と背景を知ってまた飲んでみる→もっとウマイ
    ・・・てな楽しみ方、いかがでしょう?
    マッカラン、ボウモア、グレンフィデック・・・
    ちっとでもスコッチ・シングルモルトの名前に
    触れたことのある方、ぜひどーぞ。

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著者プロフィール

1936年、埼玉県生まれ。京都大学農学部卒業後、国際基督教大学大学院教育学研究科修士課程で2年間学んだ後、高校教員に。後に鳥取大学医学部を経て、精神科医として現在「京都心身・学習総合カウンセリングルーム」を主宰。『私のいじめられ日記──先生、いいかげんにして!』『500人のいじめられ日記──死に急ぐ子どもたち』『いじめないで!──私たちのいじめられ体験』(ともに青弓社)、共著に『受験を勝ちぬく生き方・考え方』『子供たちを元気にしたい──医者が見た、記者が見た不登校』(ともに白揚社)。

「1994年 『いじめないで! 私たちのいじめられ体験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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