- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334032258
感想・レビュー・書評
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<目次>
第1章 ジェネレーションで読む剣豪
第2章 幕府の剣豪
第3章 藩の剣豪
第4章 町道場という名のベンチャー
第5章 剣豪たちの幕末維新
終章 剣豪のヒエラルヒーの大逆転
<内容>
終章まで読むと意図がわかる。剣豪の歴史なのだが、著者が書きたかったのは、歴史の中で剣は陳腐化し、幕末には役に立たなかった。ただ武士から郷士(豪農)が、その術と本来の精神を引き継いで行ったと(新撰組など)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
武者修業と流浪のうちに生涯を終えた孤立無援の一匹狼、というイメージがまとわりつく古の剣豪―。
しかしその実態は、天下に名を残すも就職活動に失敗した宮本武蔵(二天一流)に、徳川幕府の専属業者となって一大利益を収めた柳生宗矩(柳生新陰流)など、現代人と同様、組織や権力と無関係にはいられない生身の人間であった。
―本書では、伝説やエピソードだけでバラバラに捉えられることが多い剣豪たちを、彼らが歴史的・社会的に果たした役割を軸に、現代の視点を交えてひとくくりに語る。
[ 目次 ]
第1章 ジェネレーションで読む剣豪
第2章 幕府の剣豪
第3章 藩の剣豪
第4章 町道場という名のベンチャー
第5章 剣豪たちの幕末維新
終章 剣豪ヒエラルヒーの大逆転
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[ 参考となる書評 ] -
剣道に打ち込んでいた時期があって、その時に買ったのだと思います。剣史に興味のない方にはつまらないでしょう