組織変革のビジョン (光文社新書)

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著者 : 金井壽宏
  • 光文社 (2004年8月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032616

組織変革のビジョン (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 【なぜ読んだ】 ものごとを変えることに行き詰まりを感じたため。そして、会社の書庫のなかで誰も読んでいない本だったため。
    【なにを得たかったか】 変革のヒントとモチベーション維持の方法。
    【どう活かすか】 以下1のために2を心がけ、変革へのチャレンジを続けたい。
    1.変革は金平糖の角を作るようなもの。 個性を伸ばすこと。
    2.変革するリーダーとは、恐れなかった人ではなく、恐れを克服しようとした人である。

    【抜粋】
    個人も組織も発展のためには変わることが必要。
    変革があってその会社らしくなる。
    愚痴は希望があることの裏返し。愚痴の権利もあるが、希望を語る義務もある。
    組織は、安定こそがふあんていであり、不安定こそが安定。
    デュポンの例 組織は戦略に従う
    ピーターの法則・・・ 組織に所属するものは、インコンピテンスレベルまで昇進する。
    適応は適応力を阻害する。
    未達の課題がない=新しいことをしていない
    現状の不満だけでは、変わらない。不満解消のテンションが変革をはじめさせる。
    ロヤルティを求める前に、相手を大切に思うケアが必要
    ロヤルティは一方向ではなく、双方向。会社以外のステークホルダーへのロヤルティも必要。
    変革には抵抗がワンセットになっている。不安を克服した人だけが変革を成功させられる。
    変革は、金平糖の角を作るようなもの。 個性を伸ばす。
    後で意見が正しいと分かるような、遅ればせのイニシアチブによる変革はまず成功しない。
    Survive Anxiousity. Learning Anxiousity.
    危機感、緊張感を煽ることでSAは大きくなるが、LAを下げることも必要。これが出来たら会社はこんなに変われて、こんなに得だよ。と伝え、支援する。
    SAで動かし、ビジョンで方向を決め、LA低下でゴールへの道のりを支援する。
    温存主義の排除。あるものは何かの役には立っているという考え方を変える。
    いいパスとは 自分が持っているよりあいつが持っている方が、チームとして良ければ、い'いパス。
    変革するリーダーとは、恐れなかった人ではなく、恐れを克服しようとした人である。
    エナジー、エナジャイズ、エッジ、エグスキュート
    リーダーには、嫌われても正しいと信じたら、それを成し遂げなければいけない瞬間がある。

  • 著者は神戸大学教授。組織変革にはビジョンやパッションが重要といったところか。読みやすくまとまっていて良い本です。

  • #読書開始
    ・-
    #読了日
    ・2017/4/24(再読)
    #経緯・目的
    ・金井先生の本が好きなので購入。
    #達成、感想
    ・組織変革をするには個人から変革していかないといけない。これをもって変革への動き出す意思が固まった。
    #オススメ
    ・経営組織論、リーダーシップ論が好きな方におすすめ。
    ・リーダーの立場にある人に推奨。

  • 変革を起こすために必要なのは何か
    リーダーにはどういう素質が必要か

    普段あまりこういう類いの本は読まないため非常に興味深かったし、刺激になった。

  • 組織変革のためにビジョンが重要なことがよく分かります。
    ビジョン作成のためのハウツー本ではありませんが、ビジョンを考えるときに大切なことが、さまざまな実例も交えて解説してあります。
    内外の研究結果も基に、説得力のある解説が展開されます。
    自分自身のビジョン、会社のビジョンなど、本書を読むことで深く考えさせられました。
    忙しくてビジョンを描く時間がないのではなく、ビジョンを描けないから忙しいのだという言葉が、グサッときました。

  • 組織とは詰まる所人の集合であり、組織を変えるには人が変わる必要があると言うのは納得。
    全体を貫く主題があいまいで、何を以てビジョンと言っているのか良く理解できなかった。ビジョンとかミッションとかパッションとか、こういう聞き触りの良いカタカナ語が社内に氾濫して、かつ誰もそれをイメージできていないとすると、その会社もそろそろ終わりかな、と思う。

  • 『情熱や使命とともに、将来を展望するビジョンは、このような希望というものと、非常に相性のいい言葉だ。

    「そこに行きたい」という熱い気持ちや情熱(パッション)、「なぜそこに行きたいか」を語る使命(ミッション)や夢、「そこはたどり着けばどのようなところなのか」を目に見えるように(ビジュアルに)描いたビジョン、「そこに行ける」という自信と勇気、「どうしたそこに行けるかを示す」シナリオやステップ(足取りの展望)を持って進んでいきたいものだ。』

    改めて読むと、今、足りないものはなんなのだろうかと考えさせられる。

  • 『ターゲットワード』
    ・今の会社はどうか
     -愚痴は変革のたね
    ・なぜ組織変革が必要なのか
      -人も会社も変化しないと満足できない
     -組織の中で社員が行きつく先は無能である。
      目標やビジョンが変わっていけば無能ではなくなる
     -組織は安定している状態は不安定である
     -組織と人は心理的な契約によってつながっている
    ・組織変革の動機づけ
     -常に未達であるという意識変換で動機付ける
     -性能はスピードには敵わない
    ・組織変革を阻害するもの
     -知識がないことが阻害要因にもなる
      ex:マルコポーロは地球が丸いという事を聞いていたから地平線の先まで航海ができた
    ・組織変革のリーダーシップ
     -知識だけではリーダーにはなれない
     -周りを巻き込んでいきながら変革を進めていく
     -いいパスとは「速い」「取りやすい」「正確」ではなく、
      「ゴールするために一番いい人に渡す」ことである
    ・組織変革のビジョン
     -具体的なビジョンを魅力的な言葉で表現する
     -具体的な期限を設ける
    ・大きなビジョンを描いた方が疲れない

    『質問事項』
    ・組織の変化は人の変化だとわかったが、
     組織の一部の人が「変革」を求めてもそれは実現不可能ではないか
    ・変化し続けることで、疲れないのか
    ・体力がいることをなぜしないといけないのか
    ・身を削って変革させる意味はあるのか
    ・変化し続けることは幸福なのか

    『③ラーニングポイント』
    ・不安定こそ安定(変革し続けることが当たり前)
    ・変化は自分を試す最高の仕組み
    ・変革とストレスはワンセット
    ・いいパスは未来につながるパスであって正確でなくてもいい
    ・ビジョンをもって楽に生きよう

  • 組織変革をするためには、様々な障害を克服することが必要だと学んだ。

  • 組織変革にかかわる様々な学説を紹介。組織変革は大変な苦労を伴うとはっきり書いてくれているところが良かった。大変だけれども、良質の変化経験を積むことで、「一皮むけて」成長できる。
    本書を読んだことは、自分の仕事の仕方や考え方を見つめなおす良い契機となった。

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組織変革のビジョン (光文社新書)の作品紹介

「そこに行きたい」という熱い気持ちや情熱(パッション)、「なぜそこに行きたいか」を語る使命(ミッション)や夢、「そこはたどり着けばどのようなところなのか」を目に見えるように(ビジュアルに)描かれたビジョン、「そこに行ける」という自信と勇気、「どうしたらそこに行けるかを示す」シナリオやステップ(足取りの展望)-変革はくぐっているときにはたいへんであっても、変革がかなったときに、それは、それを推進した個人にとっても、組織にとっても、かけがえのない経験となる。-個人のキャリアにとって、組織の発展にとって、本当に意味のある変革とは?根本から考えるための書。

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